【U15クラス】9月活動レポート

【今月の練習内容】
今月は「ディフェンスの立ち位置をそろえること」と「条件に合わせて攻め方を考えること」をテーマに取り組みました。
9月は雨や芝生の養生が重なり、室内の施設や森ノ宮医療大学のグラウンドで練習する日が続きました。会場ごとに広さも足元の状態も違います。その都度メニューを組み替えながら、ハンドリングと状況判断を伸ばす練習を続けてきました。
ディフェンスではボールが出るまでの5秒の間に全員が立ち位置をそろえ、目の前の相手を決める練習を行いました。
試合でテンポが上がると3秒ほどでボールが出てきます。今の5秒は本番では3秒になるということも先に伝えています。雨でコンタクトができなかった日は相手の守りをどう崩すかを考える内容に切り替えました。
室内の日は2組に分かれて片方がハンドリング、もう片方がフィットネスに取り組みました。
狭いグラウンドの日は前後を守りに挟まれた形で、トライを取ったらすぐ反対側に攻めるアタックの練習を行っています。
【選手の成長・コーチからのひとこと】
一番の変化は考えたことを自分の言葉で説明できるようになってきたことです。
狭いグラウンドで練習した日の最後に「今日のグラウンドはどうだった?」と聞くと、狭い、縦も短い、横も狭い、滑ると選手たちが自分で条件を並べました。
そこから「だから一人で走って抜くより細かいパスで崩す」「相手がいない方に仕掛けてすぐ出す」と戦い方までつなげられています。
この練習では2分間で6〜9本のトライを取るチームも出ました。
ディフェンスでは止めて確認するたびに「こっち回って」「こっちオッケー」と声が増えていきました。
人数が足りない場面で「1枚来て」と味方を呼べた選手もいます。月の初めには代表チームの練習を間近で見学する機会があり、トップの選手たちがずっと声を出し続けている姿を練習の話にもつなげました。
もう一つ大切にしたのは味方のプレーを喜ぶことです。
トライのときに周りが喜んでいなければ点数を取り消すというルールにすると、トライのたびにチーム全体が反応するようになりました。声が苦手な選手には拍手だけでもいいと伝えています。拍手ができるかどうかは味方のプレーをしっかり見ているかどうかの表れです。
【来月の予定】
来月は久しぶりに今期2回目のフィジカル測定を行う予定です。
あわせてこれまで積み上げてきた判断や声を土台に、コンタクトの練習も段階的に取り入れていきます。
ディフェンスの立ち位置は5秒から試合と同じ3秒へ近づけていきます。
【りょうたコーチより】
いつも温かいサポートをありがとうございます。
今月は雨や会場の変更が続き、選手とご家庭にはご連絡やご調整をお願いする場面が多くありました。ご協力いただき本当にありがとうございました。
狭い、滑るといった条件の悪い日こそ、どう戦うかを考える練習になります。
今月は選手たちがその考え方を自分の言葉で話せるようになってきました。10月もどうぞよろしくお願いいたします。




