ラグビーアカデミー

【U15クラス】6月活動レポート

【今月の練習内容】

6月はterm1の締めくくりの月として、「ハンドリング」「タックル」「ディフェンスの状況判断」を軸に練習を積み重ねました。

ハンドリングでは、ショート・ミドル・ロングと距離別にパスを行い、スピードに乗った状態での精度を高めました。「届かない」「コントロールできない」など、一人ひとりが自分の弱点を見極めて、そこに絞って練習することを大切にしています。タックルでは、遠くから飛び込むのではなく、足で最後まで相手についていき、そこからレッグドライブ(脚でしっかり押し込む動き)につなげる形を徹底しました。相手との距離や立ち位置を見極め、近いときと遠いときで入り方を変えるという、一段踏み込んだ判断にも取り組んでいます。「当たって終わりではなく、そこからボールを奪い返すことがディフェンスの本当のゴール」という考え方を繰り返し伝えました。

ディフェンスの状況判断では、後ろを向いた状態からスタートし、振り返った瞬間に相手との距離・角度を見て追い方を選ぶ、という練習を行いました。あえて状況が連続して変わるゲーム形式にすることで、「考えながら追いかける」習慣を養っています。毎回の締めくくりにはゲーム形式を行い、「練習でやったことを試合で出せるか」を必ず確認しました。1年生は別エリアで、タックルの基礎フォームを安全に確認するところから取り組んでいます。

【選手の成長・コーチからのひとこと】

今月は、ハンドリングが大きく上達した選手が何人もいました。最初はスピードに乗れていなかった子が、テンポよくパスをつなげられるようになってきています。

タックルでも「足でしがみついて最後までついていく」ことが、少しずつできるようになってきました。良いプレーが出た瞬間には「今のはすごく良かった」とすぐに声をかけ、できた感覚を本人に残せるようにしています。

意識して伝えているのは、「走った距離ではなく、何回プレーに関わるか」ということです。ボールに関わる回数が増えるほど経験値が積み上がり、成長のスピードが変わってきます。一人ひとりがその意識を持ち始めたことで、練習全体の動きも良くなってきました。

【来月の予定】

7月からはterm2に入ります。来月はウォーミングアップから「アタック構造の理解」をテーマに“相手を動かして崩す”ことにフォーカスしていきます。

ボールを動かして相手の守りをずらし、意図的にスペース(空間)を作ってトライまで取り切る。そんな攻撃の考え方を、少しずつ身につけていく予定です。

【りょうたコーチより】

いつも温かいサポートをありがとうございます。中学生年代は、技術はもちろん、自分で考えて判断する力や、仲間との信頼関係が大きく育っていく時期です。

選手の名前を呼び、何気ない会話を交わしながら、一人ひとりが安心して挑戦できる雰囲気づくりを大切にしています。できなかったことが急にできるようになった瞬間の笑顔は、コーチにとって何よりの喜びです。これからも一人ひとりの成長をしっかり支えていきますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。