【U12アドバンスクラス】6月活動レポート

【今月の練習内容】
今月は「タックルスキルの精度向上」と「自分で考えて判断する力」をテーマに取り組みました。
タックルでは、パドリング(相手の動きに合わせて足を細かく動かし、いつでも動ける状態をつくること)の復習から入り、相手のステップに合わせて足を運ぶ練習を重ねました。大切にしているのは、「当たる瞬間」よりも「その前の準備」です。間合いを見極め、相手の動きについていく——当たるのはあくまでその結果、という考え方を繰り返し伝えています。まだ接触を怖がる子もいますが、無理に「怖くない」とは言わず、膝立ちから段階を踏んで、少しずつ慣れていけるようにしています。
状況判断のゲームでは、あえて少し難しいルールを加えて、混乱した状況をわざと作り出しました。「いつも通りに攻めてダメだったとき、自分たちで気づいて修正できるか」——この“その場で改善していく力”こそ、ラグビーで最も大切な力のひとつです。また、足が速くなる・体力をつけるための土台として、自重トレーニング(自分の体重を支える筋力づくり)や柔軟にも取り組みました。プレーの後には「なぜ今のタックルが決まったのか/外されたのか」を問いかけ、自分のプレーを言葉で説明できるように促しています。言葉にできるようになると、良いプレーを再現できるようになっていきます。
【選手の成長・コーチからのひとこと】
タックル練習では、最初は遠くから飛び込んでしまっていた子が、途中から足を運んで相手についていけるようになる。そんな「コツを掴んだ瞬間」が何度も見られました。一つできるようになると、表情がぐっと変わります。
スピードやスペース(空間)の攻め方の精度が着実に上がってきています。最初から上手だったわけではなく、毎回の積み重ねでここまでレベルアップしてきました。この継続の力こそが、選手たちの一番の財産だと感じています。
【来月の予定】
来月はコンタクトの強度を一段上げ、より実戦に近い形で取り組んでいく予定です。
タックルは、止まった相手だけでなく、実際に動く相手に対してのアプローチを練習していきます。引き続き「自分で考え、言葉にする」という姿勢を大切にしながら進めていきます。
【りょうたコーチより】
選手たちは毎回、高い集中力で練習に向かってくれています。コンタクトの強度も上がり、頼もしい限りです。
安全面には最大限配慮しながら、一人ひとりが「自分で考えてプレーする選手」に育っていけるようサポートしていきます。いつも温かいご支援をありがとうございます。7月も引き続きよろしくお願いいたします。




