【レポート更新】U-15チームが初の県外での遠征試合を行いました!!
2022年8月27、28日の期間でレッドハリケーンズ大阪アカデミー(以下、RH大阪アカデミー)U15チームが初の県外での遠征試合をおこないました。
今回の遠征は、豊田市主催のラグビーワールドカップ2019日本大会の功績を継承するレガシー事業としてラグビーを通じた市内外の中学生の交流機会の創出と、参加チームの来訪によるスポーツツーリズムの推進を図るため、「豊田ジュニアラグビー2022」が開催され招待をされたことから実現いたしました。
遠征当日、いつも練習を行っている南港グラウンドに集合しトップチームがシーズン中に利用するレッハリバスに乗り込みトヨタスポーツセンターへ向かいます。
アカデミー生もトップチームの選手が利用するレッハリバスに乗車しテンションが最高潮から遠征がスタートしました。
トヨタスポーツセンターに到着後、松川コーチと渡辺コーチから生徒達へ今回の遠征の目的の動機付けなどが行われ、いよいよ開会式です。
大会の参加チームは①豊田市選抜(豊田ラグビースクール)②愛知県中学選抜③静岡ブルーレヴズ④RH大阪アカデミーの計4チームです。
アカデミー生それぞれにジャージが手渡され、いよいよ試合に向けたウォーミングアップが始まります。
ファースト試合前はアカデミー生達の顔にも緊張感が漂います。
1日目の第1試合は静岡ブルーレヴズとの試合です。
試合の1stトライはRH大阪アカデミー、緊張していた選手達も徐々に緊張感から放たれ随所でいいプレーが見られます。しかし後半、メンバーを大幅に変更したところで静岡ブルーレヴズに得点を重ねられ19-28の敗戦となりました。
2試合目は、愛知県中学選抜との試合に臨みます。
開始早々トライを奪われその後もひた向きなタックルで応戦するも愛知県選抜チームということもあり、チームが洗練されております。結果は5-43と敗戦となり1日目のスケジュールが終了となりました。
グラウンドからホテルに帰ってきて、直ぐに夕食を取り明日の残り1試合に向けた準備を進めます。2試合を戦いアカデミー生達はすごい勢いで夕食をとっていました。
2日目、残す試合は1試合です。最終戦は豊田市選抜(豊田ラグビースクール)との戦いです。
試合前、松川コーチから生徒達へ「今回遠征にこれなかったアカデミー生の分まで、RH大阪アカデミーの代表として最後まで楽しんで戦い抜こう」と激励があり生徒達も気合十分でキックオフ!!
キックオフ直後から、気持ちの入ったタックルで幾度となくボールを奪い前進します。最初にトライをあげたのもRH大阪アカデミー。前半もう1トライを重ね12-0とリードして前半を折り返します。後半にメンバーを大きく交代したRH大阪アカデミーは、豊田市選抜(豊田ラグビースクール)の猛攻をうけ5点差まで詰め寄られますが最後は5点のリードを守り抜き、24-17と本遠征での初勝利を手にしました。
最後に、この遠征を通じてアカデミー生達の成長がすごく感じられた遠征となりました。本大会に招待していただいた豊田市の関係者の皆様、グラウンドや各施設をご提供いただきましたトヨタヴェルブリッツの関係者の皆様、愛知県ラグビーフットボール協会の皆様、対戦チームの皆様、この場をお借りして改めて御礼申し上げます。
引き続き、レッドハリケーンズ大阪はアカデミー活動の強化、日本ラグビー界の普及に向けて精進してまいります。