試合レポート
試合結果・日程オープン戦 NTTコミュニケーションズシャイニングアークス
レッドハリケーンズ大阪
14
試合終了
7 前半 26
7 後半 19
45
NTTコム
6月25日(土曜)15:00-
試合レポート
2016-2017シーズン、レッドハリケーンズのオープン戦がいよいよスタート。対戦チームは同じNTTグループであるNTTコミュニケーションズシャイニングアークス。ドコモ大阪南港グラウンドで40分×2本の試合が行われた。オープン戦初戦かつNTT全国大会であり、負けられない戦いであった。
試合開始から、両社膠着状態が続く中、均衡を破ったのはNTTコム。開始13分、ドコモ自陣10m付近でペナルティを取られ、NTTコムのクイックスタートから外側に展開されトライを許し0-7となる。このトライをきっかけに、NTTコムの猛攻が始まる。16分、またもやペナルティからNTTコムにクイックスタートから展開されトライを許し0-14。以降15分以上点差が動かない中、ドコモも負けじとNTTコムのペナルティからクイックスタートで大外へボールを展開し(7)衞藤陽介がトライ。(15)才口將太の難しい角度からのゴールも成功し7-14とする。これを反撃の狼煙としたかったが、残り時間約10分、再度NTTコムの猛攻により37分・38分と連続トライを許し前半を7-26で折り返す。
後半開始早々、NTTコムの勢いを止められず、6分キックカウンターからトライを許し7-31とすると、ドコモも13分ラインアウトモールで押し切り(5) ヴィンピー ファンデルヴァルトがトライ。14-33と点差を追いかける。その後、点差の動きがないままラスト4分となった時、NTTコムに一瞬の隙を突かれラックサイド攻撃さらにはキックパスにより2本連続でトライを許し14-45でノーサイド。課題が残る試合となった。
今シーズン初戦は黒星スタートとなったが、新加入選手のそれぞれの持ち味を生かした好プレーも随所に見られた。課題を修正し次戦7月2日マツダ戦に臨む。
松川 功 FWコーチ
■ 試合について
春シーズンはフィジカル強化とベーシックスキルの向上をテーマに練習してきました。
結果としては敗戦してしましましたが、選手が春シーズン取り組んできたことを
強いプレッシャーの中でも実践し続けてくれたことについては非常に満足しています。
また、今後チーム力を上げていくための課題を試合を通じて確認することが出来たので、
シーズンに向けて着実にステップアップしていきたいと思います。
■ 今シーズン目標
トップリーグ再昇格。
■ ファンの皆様へ
今年度のスローガンである「ALL OUT」の言葉通り、一瞬一瞬すべてを出し切り
激しく粘り強くそして強いRed Hurricanesを見ていただきたいと思います。
是非とも応援のほど、宜しくお願いいたします。
北島 大 ゲームキャプテン
■ 試合について
試合結果が示してる通り課題が多く出た試合となりました。特に前半FWのセットプレー(スクラム、ラインアウト)において、完全に主導権を握られボールを奪われるシーンもあり、改善が必要と感じています。しかし、春から取り組んでいる筋力トレーニングの成果もあり、コンタクト時のパワーではドコモが優位な場面も随所に見られ自信に繋がったシーンも多くありました。
今後も浮き彫りとなった課題を解消しながらトレーニングを重ね、成長していきます。
■ 今シーズンの目標
公式戦、全勝でTL再昇格はもちろんですが、TLで上位進出できるだけの実力を付けて返り咲くのが目標です。
また、ファンの皆様にエキサイティングな試合をお見せして、楽しんで頂けるラグビーを目指します。
■ ファンの皆様へ
長く愛され応援したくなるようなチームになれるよう、そして勝利する姿をお見せできるように頑張りますので、引き続き熱い応援よろしくお願いします。