試合レポート
試合結果・日程順位決定トーナメント コカ・コーラレッドスパークス
レッドハリケーンズ大阪
21
試合終了
0 前半 15
21 後半 24
39
コカ・コーラ
1月16日(土曜)11:40-
試合レポート
順位決定トーナメント2回戦はレベルファイブスタジアム(福岡県)でコカ・コーラレッドスパークスとの対戦となった。
試合開始からお互いに譲らず得点が動かない。均衡を破ったのはコーラ。28分、自陣でのスクラムからブラインドサイドに8番が仕掛けラックとなり、そこからBKへ展開され約60mを走られトライを許す。ゴールは決まらず、ドコモ0-5コーラとされる。その後のキックオフボールが10mに届かずコーラのセンタースクラムとなる。そのスクラムからBKに展開されハイパント。ドコモが処理をミスし、そのボールをコーラに取られ中央にトライを許す。ゴールも決まり、ドコモ0-12コーラとされる。37分にもコーラにPGを決められ、ドコモ0-15コーラで前半を終了した。
後半に入り4分。ドコモのタッチキックがノータッチとなり、そこから攻め込まれ8番にラインブレイクされトライを許す。ゴールも決まり、ドコモ0-22コーラと大きく点差を広げられる。このまま一方的な展開となるかと思われたが、ドコモが反撃を開始。7分、連続攻撃からゴール前まで迫り、ラックからボールを受けた(13)クリエルがディフェンダーを引きずりトライ。(15)才口のゴールも決まり、ドコモ7-22コーラとする。その後一進一退の攻防が続き20分。敵陣ゴール前のスクラムを押し込み、(9)辻埜から直接ボールを受けた(23)リリダムが、ディフェンダーをもろともせずトライ。才口のゴールも決まり、ドコモ14-22コーラとする。25分、コーラにPGを決められるが、30分に敵陣ゴール前のラインアウトからモールを組みFWで攻め込み、その後のラックから左に展開し(19)エツベスがトライ。ドコモ21-25コーラと4点差まで迫る。しかし反撃もここまで。32分、ドコモのミスからBKに展開されトライを許すと、38分にもラックでのターンオーバーからBKに展開されトライを許す。ともにゴールを決められ、ドコモ21-39コーラで試合終了となった。
下沖 正博 監督
本日もすばらしい環境の中、多くの観客の前で試合ができたことをうれしく思う。
コーラとは2度目の対戦ということで、当然勝ちを目指したが、前半、敵陣22mに入りながらトライを取りきれなかったのが響いた。本日の試合も選手たちは非常に頑張ってくれた。下を向いても仕方がないのでしっかりと前を向いて、選手たちの疲れを取り月曜日から次の試合に向けて良い準備をしたい。
Q.前回対戦した相手ということでコーラのケアすべきところどこだったのか?またそれはできたのか?
A.コーラはテンポのあるアタックでボールを大きく動かすというところが強みであり特徴だと思う。特にセットプレーからのアタックが良いので、ブレイクダウンで働きかけることにフォーカスしていた。前半はお互い我慢の時間が続いたが、その中でも選手たちはプラン通りにプレーしてくれたと思っている。ただ、少しラックに寄りすぎしまい、外のスペースを空けすぎてしまったことが、トライを与えてしまった一つの原因なので次に向けて修正したい。
渡辺 義己 ウイング (ゲームキャプテン)
毎回素晴らしい環境と多くのお客様の前でプレーができることをうれしく思う。
一つでも多く勝って順位を上げたいと思い試合に挑んだが、なかなか勝てない状況の中で負のスパイラルを抜け出せず、前半得点が取れなかったのが痛かった。後半は開き直りディフェンスもアタックも良いところが多くあったので、次の試合に向けて良いイメージを残しつつ悔いの無いように頑張りたい。