試合レポート

試合結果・日程

夏季強化試合 リコーブラックラムズ

NTTドコモレッドハリケーンズ大阪

NTTドコモレッドハリケーンズ大阪

14

試合終了

14 前半 19

0 後半 7

26

リコー

リコー

82日(日曜)14:00-

モイワスポーツワールド

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試合レポート

鋭い突破でトライを挙げた猪村選手

夏季強化試合第3戦はリコーブラックラムズとモイワスポーツワールドで対戦した。

開始早々、ドコモは敵陣深くまで攻め込むも味方同士が接触しアクシデンタルオフサイドとなる。先制はリコー。前半8分、ドコモゴール前ラインアウトからモールを押し込まれそのままトライ。ゴールも成功し0対7とされる。14分、ドコモはハーフウェイライン付近で相手ボールをターンオーバーし、(13)中矢が抜け出し連続攻撃。最後は(11)リリダムがラインブレイクしトライ。(15)佐藤善仁のゴールも決まり7対7の同点とする。しかし、直後のキックオフからボールを奪われそのまま展開されトライを許す。ゴールは外れ7対12。その後一進一退の攻防が続くが、22分、敵陣でのドコモボールラインアウトから(3)北島が抜け出し展開。最後は(10)猪村が中央にトライ。佐藤善仁のゴールも決まり14対12と逆転に成功する。このまま勢いに乗りたいドコモだが、27分、ドコモゴール前ラインアウトからリコーにフォワードで攻め込まれ、最後はバックスに展開されトライ。ゴールも成功し14対19とリードを許す。その後、ドコモは敵陣ゴール前まで攻めるも得点を挙げることができず前半終了。

後半は両者一歩も譲らず硬直状態が続く。均衡を破ったのはリコー。後半19分、ドコモゴール前ラインアウトからモールを作りトライ。ゴールも決められ14対26と点差を広げられる。その後、ドコモは何度もアッタックを仕掛けるが、相手のディフェンスに阻まれ得点を挙げることができず14対26で試合終了。夏季強化試合第3戦は、課題の残る試合となった。

選手・コーチのコメント

下沖 正博 監督

○本日の試合について
負けてしまったことは残念。この試合でテーマにしていたディフェンス面でアグレッシブに行くところは多く見られたので、ポジティブに捉えている。ただアタック面でトライを取りきれなかったので、その課題を次のサントリー戦に向けてしっかり修正したい。

○夏季強化合宿について
2試合勝ってチームとしては非常に良い雰囲気で合宿を行えていると思う。疲労はかなり溜まっていると思うが、選手たちは一つ一つの練習や試合に、ポジティブに取り組んでくれているので非常に良い合宿になっている。

○シーズン開幕に向けて
春から計画通りチーム作りが進んでいるので、残り1ヶ月、合宿で出た課題を修正して、万全の状態でプレシーズンマッチに臨みたい。

○ファンのみなさまへ一言
今シーズンのドコモは非常にアグレッシブなラグビーをお見せできると思いますので、是非とも会場へお越しいただき、応援のほどよろしくお願いします。

泉 敬 フッカー (ゲームキャプテン)

○本日の試合について
結果は負けだが、取り組み姿勢や戦う姿勢などプラスの部分が多くあった。課題も見え収穫のある試合になった。

○夏季合宿について
今年で3年目だがすごく雰囲気が良い状態で合宿に取り組めている。全員が勝ちたいという気持ちが前面に出ていて、それが練習にも出ているし、何も言わなくてもしっかりと取り組めるチームになった。ただ、現状に満足せず目標に向かって突き進みたい。

○シーズン開幕に向けて
チーム全員が同じ方向を向いて、誰が出場しても全力でドコモのラグビーができるところまで持っていきたい。

○ファンのみなさまに一言
いつも熱い応援ありがとうございます。我々レッドハリケーンズは昨年以上にレベルアップしており、それは我々だけの力ではなくみなさまの応援のおかげでもあります。みなさまに感動と勇気を与えることができるように、1戦1戦勝ち続けていきたいと思いますので応援よろしくお願いします。