試合レポート

試合結果・日程

トップリーグ NECグリーンロケッツ

レッドハリケーンズ大阪

レッドハリケーンズ大阪

14

試合終了

7 前半 6

7 後半 8

14

NEC

NEC

1226日(土曜)14:00-

キンチョウスタジアム

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試合レポート

マン・オブ・ザ・マッチを獲得したパエア選手

トップリーグ第7節はキンチョウスタジアム(大阪府)にてNECグリーンロケッツと対戦した。

先制はドコモ。9分、NECゴール前のドコモボールスクラムから(9)秦→(10)ポラード→(13)パエアと繋ぎゴール中央にトライ。ポラードのゴールも決まり、ドコモ7-0NECとする。この日のドコモはペナルティが多く苦しいゲーム展開となる。25分、ドコモのペナルティからNECがPGを選択し成功。35分にもNECがPGを決められドコモ7-6NECとされる。その後ドコモはゴール前まで攻め込むもミスで得点につなげることができず前半を1点リードで折り返した。

後半に入るとNECペースで試合が進む。6分、ハーフウェイライン付近のラックから左のショートサイドに展開されライン際を走られNECにトライを許す。ゴールは失敗したが、ドコモ7-11NECと逆転される。一進一退の攻防が続き19分、NECにこの日3本目となるPGを決められ、ドコモ7-14NECとされる。流れを変えたいドコモは、ポラードに変わり(23)クリエルを投入。29分、敵陣10m付近でNECがペナルティー。ドコモはPGを選択しパエアが狙うも失敗。攻め続けるドコモは37分、敵陣でクリエルが個人技で抜け出し相手をかわしトライ。パエアがゴールを決め、ドコモ14-14NECと同点に追いつく。その後、ホーンが鳴りNECに連続攻撃で攻め込まれるもパエアが自陣でインターセプト。大きく抜け出すがパスが繋がらずノックオンとなるもアドバンテージで試合は続く。その後43分まで試合が進み、最後はNECがタッチに蹴りだしノーサイド。リーグ戦最終節は同点となり勝ち点「2」を獲得。マン・オブ・ザ・マッチは攻守に活躍したパエアが獲得した。この結果、リーグ戦6位となり1月9日に行われる順位決定トーナメント1回戦はホンダヒートとの対戦となった。

選手・コーチのコメント

下沖 正博 監督

本日はホームということで多くの方に来ていただき感謝している。
当然勝利を目指していたが、なかなかトライを取りきれなかった。
同点まではいくことができたが勝ち切ることが出来ず、非常に悔しい結果となった。次は気持ちを入れ替えて、今回の試合で出た課題を二週間で修正し、いい形で1/9の試合に臨みたい。

Q.なかなか波に乗れなかった要因は?
A.22mに入ってからスコアに結び付けられないこと。一人一人のボールキャリア、サポートプレーの精度を課題として意識している。
前半の序盤部分では1週間で修正したところが出来ており、結果スクラムからのトライに結びついたが、根本的に修正しきれていな部分があるので徹底して修正したい。神戸戦の時のようにテンポのいいアタックと精度が高ければ、我々のラグビーができると思う。

Q.南ア選手の起用方法について
A.今日は1点差でも勝利することが大事であったので、ゲームマネージメントと優先し、ポラードを先発とした。
なかなかトライを取りきれない時には、その状況を打開できる選手としてクリエルを起用した。

渡辺 義己 ウイング (ゲームキャプテン)

今回はホームゲームということで素晴らしい環境の中、たくさんのお客様の前で試合が出来たことをうれしく思う。
今日の試合は勝利すれば5位通過ということで、1点差でも勝ち切るということで試合に臨んだが、なかなかトライを取りきることができず同点で終わってしまったことは悔しい。
1/9の試合はトーナメントであり、負けてしまうと入替戦となる。この二週間で課題をクリアして挑みたい。