試合レポート
試合結果・日程試合レポート
トップリーグ第5節ヤマハ戦はヤマハスタジアム(静岡県)で行われた。
先制はドコモ。前半3分、ヤマハのペナルティーからPGを選択し(15)才口が決め、ドコモ3-0ヤマハとする。続く6分、ドコモ陣内でヤマハのパスを(10)佐藤善仁がインターセプトし、約60mを走りきりトライ。才口のゴールも決まり、ドコモ10-0ヤマハとする。10分、今度はヤマハがドコモのペナルティーからPGを選択し成功。ドコモ10-3ヤマハとなる。20分、(13)クリエルがドコモゴール前でノーボールタックルの反則をとられシンビンとなり10分間の退出となる。23分、ヤマハにドコモゴール前のスクラムを押し込まれトライを許す。ゴールも決まり同点に追いつかれる。その後一進一退の攻防がつづき前半終了間際の41分、パエアがDGを決め、ドコモ13-10ヤマハとしドコモリードで前半を折り返した。
後半はヤマハペースで試合が進む。6分、ドコモゴール前のスクラムからBKに展開されトライを許し逆転される。14分、(9)井之上がディフェンス時に足を出し相手を止めようとした行為が危険なプレーとなりシンビン。その後、ヤマハの連続攻撃からラインブレイクされボールをつながれてトライを許す。ゴールも決まり、ドコモ13-24ヤマハとなる。22分、ヤマハのスクラムからボール出しを止めようとした(6)衞藤が不当なプレーの反則をとられ、この日3人目のシンビンとなりドコモが2人少ない状態となる。25分、ヤマハにゴールラインまで持ち込まれるも(4)エツベスがグランディングさせずTMO判定の末ノートライ。しかしその後のスクラムを押し込まれ、ドコモがペナルティーを犯しペナルティートライとなる。29分、34分にもトライを許し、ドコモ13-41ヤマハと大きく突き放される。このままでは終われないドコモは40分、(7)辻井が意地のトライを挙げ、その後のゴールを(23)ポラードが決めるも、ドコモ20-41ヤマハで試合終了となった。
下沖 正博 監督
1万人近くのお客様の前でプレーできたこと、大変うれしく思っている。また、関西からも多くのファンが応援に来て下さる中で勝利をして皆様に恩返しをしたかったが、このような結果となってしまった。
前半の終わりにゴール前に行きながらトライを取れず、ドロップゴールを入れて13-10で折り返したが、そこでトライを取りきれなかったこと、そして後半5分で敵陣に入りながらトライを取りきれなかったこと、このあたりが修正点だと思っている。
また、ペナルティが多く、相手の強みであるセットプレーでトライを取られてしまった。このあたりは次の試合に向けてしっかりと修正していきたい。大きな変化はできないが小さなことをしっかりと修正をして、次の豊田自動織機戦に向けていい準備をしていきたい。
渡辺 義己 ウイング (ゲームキャプテン)
たくさんのお客様の前で試合ができたこと、とてもうれしく思っている。先週の課題を修正し、前半の20分は相手を浮き足立たせリードしながらゲームを運べたが、セットプレーのところでプレッシャーを受け反則を犯してしまい、どんどんヤマハの流れにしてしまった。それを修正できないままズルズルと試合が進んでしまったことが敗因。大きな修正できないが、小さなことを修正して残りの試合をしっかりと頑張りたい。