試合レポート
試合結果・日程トップリーグ1stステージ 神戸製鋼コベルコスティーラーズ
レッドハリケーンズ大阪
26
試合終了
0 前半 15
26 後半 21
36
神戸製鋼
9月13日(土曜)18:00-
試合レポート
トップリーグ第4節は、維新百年記念公園陸上競技場(山口県)にて神戸製鋼コベルコスティーラーズとの対戦となった。
前半開始10分間は、お互い攻め込むものの点を取りきれない状況が続く。先制点は神戸製鋼。13分、ドコモの反則からタッチキックで自陣深く攻め込まれ、ラインアウトからモールを押し込まれトライを奪われる。その後、再び一進一退の攻防が続くが、32分に反則からペナルティゴールを決められ、さらに33分にもトライを奪われ、0対15で折り返した。
後半に入り6分、自陣ゴール前のスクラムから認定トライを奪われる。10分にもトライを奪われ0対29と大きく差が開く。しかし、ここからドコモが猛反撃を見せる。14分、神戸製鋼の反則から、(15)フィルヨーンが速攻をしかけ(13)パエアにつなぎ、(11)茂野にパス。茂野がディフェンスをかわしゴールに飛び込む。ビデオ判定となったがトライが認められる。フィルヨーンのゴールも決まり7対29。さらに19分、自陣から展開。茂野がタックルをされながらも抜け出しパエアに繋ぐ。さらに(12)清瀬、内側にサポートしていた(14)渡辺にパスが渡りトライ。フィルヨーンのゴールも決まり14対29。23分には神戸製鋼陣深くのラインアウトからモールを押し込み、(19)セテファノがサイドを突き、タックルを受けながら渡辺にパス。渡辺が飛び込みトライ。19対29に迫る。26分にトライを奪われるが35分、相手ボールをターンオーバーしフィルヨーンがキック。ボールをキャッチした相手選手を捕まえボールを奪い、最後は茂野がトライ。(23)才口のゴールも決まり、26対36とする。その後もノーサイドまで攻め続けたドコモであったが、26対36で試合終了となった。この試合ドコモは4トライを挙げ、ボーナスポイント「1」を獲得した。
下沖 正博 監督
これまで連敗が続いているなかで、強敵である神戸製鋼に対して本日も積極的にトライを取りにいった。
前半はディーフェンスのプレッシャーが強く、ボールキープができず簡単にボールを渡してしまいトライを許してしまった。
ハーフタイムで「今まで我々が取り組んできたことを出そう」と意識付けを行ったことで、後半の4トライに繋がったと思う。
残りの試合もまだまだあきらめずに、1試合1試合勝ちを目指していきたい。
Q.本日、相手の強いモールは無かったが、ドコモのディフェンスの評価は?
神戸製鋼は今までの試合を見る限り、ラインアウトからモールで押し込みペナルティーを誘う、もしくはそのまま得点するパターンが非常に多かったので、今週はモールディフェンスに徹底的に取り組んできた。選手たちの頑張りによってトライを防せぐことができたので次につながるプレーになったと思う。
吉岡 宏樹 キャプテン
前半からセットプレーで神戸製鋼のプレッシャーを感じてしまい反則が多くなってしまった。後半はおもいきって攻めていこうと、自陣からボールを動かしたことで少ないチャンスをものにできたと考えている。次節、セットプレーなどを修正し、しっかり戦っていきたいと思う。
Q.認定トライの場面でレフリーとどのようなやり取りをしたのか?
どのような反則があって認定トライになったか確認を行った。ドコモがシンビンのため人数が少ない中で、簡単に反則をしてしまったことについては、今後気を付けたいと思う。