試合レポート

試合結果・日程

トップリーグ1stステージ サントリーサンゴリアス

NTTドコモレッドハリケーンズ大阪

NTTドコモレッドハリケーンズ大阪

12

試合終了

12 前半 14

0 後半 47

61

サントリー

サントリー

1019日(日曜)14:00-

秩父宮ラグビー場

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試合レポート

2トライを挙げたパエア選手

トップリーグファーストステージ最終節は、秩父宮ラグビー場にてサントリーサンゴリアスとの対戦。最終節、勝利を目指すドコモが前半から積極的に攻める展開となった。

前半3分、ドコモが先制する。サントリーのクイックスローンのボールにプレッシャーをかけボールを奪い展開。(9)辻埜→(10)小樋山→(8)イオンギとパスがわたり、イオンギが内にサポートした(13)パエアにバックフリップパス。パエアが相手ディフェンスをかわしトライを決めた。その後、サントリーの猛攻を固いディフェンスで止め続けたドコモ。22分には、サントリー陣22m付近のラインアウトモールから(7)ブルソーが持ち出し辻埜→(12)清瀬とつなぎイオンギに内返しのパス。イオンギはタックルされながらもオフロードで清瀬に再びパスを返す。清瀬が前進し、サポートしていたパエアにバックフリップパス。パエアがトライを決めた。才口のゴールも決まり12対0とリードを広げた。しかし、33分にブルソーが反則によりシンビン。1人少なくなったドコモがサントリーの反撃を受け2トライを奪われ12対14で前半を折り返した。

後半に入り逆転を狙うドコモであったが、サントリーの猛攻を止めることができず、立て続けにトライを奪われる苦しい展開。後半終了間際、敵陣深くでのラインアウトモールから得点のチャンスはあったが、固い守りに阻まれトライを奪えなず、後半に7トライを奪われ12対61で試合終了。この試合の結果、1stステージは全敗となり、勝点「5」グループB「8位」という結果となった。

選手・コーチのコメント

下沖 正博 監督

本日の試合を終えて1stステージは7戦全敗となり、監督として責任を感じている。
前半からアタックを仕掛けて行こうと臨んだが、後半サントリーの強いアタックによってこのような結果となってしまった。
ウインドウマウスで1stステージで出た課題を修正し、1stステージで得たものは向上させて、良い形で2ndステージに臨みたい。

Q.1stステージでチームが良くなったところは?
アタック面が向上した。春からマイクロスキルや戦術面を整理し時間をかけて積み上げてきたが、シーズンの序盤は、自分たちに自信を持てず簡単に相手にボールを手放してしまったり、自分たちの形を遂行することができなかった。3戦目以降、とにかく自分たちのやってきたことを信じて、マイクロスキルから実践してアタックを継続していこうとチームのマインドを変えて取り組んだ結果、選手の方向性や10フェーズ以上続くアタックができるようになった。後半のアタックに関しては手ごたえがあるのでアタックの精度をさらに向上させ、ディフェンスの規律、1対1のタックルミスなどディフェンス面での課題を修正したい。

吉岡 宏樹 キャプテン

最終節にもかかわらず、多くのファンに応援いただき感謝しております。
まず1勝したかったが、後半サントリーのアタックを受けてしまい点差が開いてしまった。
2ndステージはしっかり勝っていきたいと思う。

Q.前半は良い形だったが、後半にかけて何が変わったのか?
前半はドコモのディフェンスが前にでて前でアタックを止めることができていたが、後半はアタックを受けてしまいディフェンスが乱れ、後ろに下がってしまい攻撃を止めることができなかった。

Q.サントリーのアタックの勢いが出てきたということか?
はい。

Q.前半の終わり頃に逆転されたがその時間帯からか?
14人になってからディフェンスを受け始めた。それを後半も引きずってしまった。