試合レポート

試合結果・日程

トップリーグ1stステージ リコーブラックラムズ

レッドハリケーンズ大阪

レッドハリケーンズ大阪

24

試合終了

5 前半 7

19 後半 24

31

リコー

リコー

1011日(土曜)12:00-

盛岡南公園球技場

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試合レポート

トップリーグ初トライのモリテカ選手

トップリーグ第6節は、盛岡南公園球技場(岩手県)にてリコーブラックラムズと対戦した。
2ndステージではグループBが決定しているが、少しでも順位を上げて2ndステージに臨みたいところ。

前半、風下のドコモ。マイボールキックオフからボールを確保し、一気にリコー陣内に攻込むが、リコーの厳しいディフェンスで反則を犯しトライチャンスを逃してしまう。6分、ドコモゴール前のリコーボールラインアウトからモールで押込まれ先制トライを奪われる。反撃したいドコモは15分、リコー陣22mのラインアウトから連続攻撃。約3分ボールを保持し、20フェイズを重ね最後は(7)ブルソーがトライ。5対7とする。その後何度かピンチの場面はあったが、ドコモの固いディフェンスで相手の攻撃をしのぎ、風下の前半を5対7で折り返した。

後半に入り1分、ドコモのペナルティからラインアウトモールを押込まれトライを奪われる。さらに6分にもトライを奪われ5対19とされる。これ以上離されたくないドコモは14分、(8)イオンギが相手ボールをターンオーバー。そこから再び約3分半ボールを保持し、22フェイズを重ね最後は(11)茂野がトライ。10対19とする。しかし、19分、22分に連続トライを奪われ10対31と引き離される。このままでは終われないドコモは25分、リコー陣ゴール前スクラムのリコーのペナルティからイオンギがクイックスタートしトライ。(10)小樋山のゴールも決まり17対31。さらに28分、リコーのキックからカウンター。連続攻撃の末、(19)モリテカがトライ。小樋山のゴールも決まり、24対31と7点差にする。その後リコーの猛攻をしのぎ、最後のチャンスが来る。ドコモは自陣から攻込み、リコーが自陣22m付近で反則を犯しラストワンプレー。スクラムを選択し攻めるが、あと一歩のところでトライを奪えずノーサイドとなった。

選手・コーチのコメント

下沖 正博 監督

5連敗という中、まず1勝を勝ち取りたいと3週間準備してきた。
特に前半は風下で状況が劣勢のなかで、選手たちはよく頑張ってくれて2点差で折り返すことができた。
ハーフタイムで「後半のスタートダッシュでスコアしよう」と伝えたが、後半初めの10分で2トライを取られてしまった。
そこから持ち直したものの、その10分の失点が響き結果的に勝つことができなかった。
1stステージも残り1節あるので、次節に向け良い準備をして勝利したいと思う。

Q.非常に風が強かったがキックに対する戦略はあったか?
この試合に関してもトライを取りに行くことがテーマだった。特に後半は風上ということで、積極的に攻めていったが、なかなか自陣から脱出できい時間帯もあり、そこで失点をしてしまった。最後まで乗り切れなかったのが一つの課題。

吉岡 宏樹 ロック (キャプテン)

本日も多くのファンのみなさまに応援いただきありがとうございます。
この盛岡で1勝を挙げたかったが、後半始めにコミュニケーションのミスがあり、ディフェンスが緩くなり失点してしまった。ここ数試合で課題になっていることが、後半10分で浮き彫りになったので次節に向けて修正し、次こそは勝利できるように準備したい。

Q.課題とは何か
後半の入りが悪い。エンジンがかかっていないのか、ここ数試合ミスが起きていた。特にディフェンスでのコミュニケーションが途切れないように次節に向けて取り組みたい。

Q.未来のラガーマンに向けてのメッセージ
ラグビーは「one for ALL」という言葉のもと、みんなで協力し合うすばらしいスポーツです。
ラグビーを「する方」「しない方」多くの方にラグビーの良さを感じていただき、子供たちには我々のようなトップリーガーを目指してもらいたいと思います。