試合レポート

試合結果・日程

トップリーグ1stステージ キヤノンイーグルス

レッドハリケーンズ大阪

レッドハリケーンズ大阪

10

試合終了

5 前半 7

5 後半 17

24

キヤノン

キヤノン

920日(土曜)19:00-

秩父宮ラグビー場

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試合レポート

3試合連続となるトライを挙げた渡辺選手

トップリーグ第5節は、秩父宮ラグビー場(東京都)にてキヤノンイーグルスとの対戦となった。
1stステージを4位以上で通過するためにはもう負けられないドコモは、試合開始直後から気迫あふれるアタックを見せるが、何度かチャンスをつかむもののあと一歩でトライを獲りきれない。一方ディフェンスではキヤノンの攻撃を激しいタックルで何度も止め、0対0の緊迫したゲームが続いた。均衡を破ったのはドコモ。前半36分、キヤノンの反則からゴール前ラインアウト。モールは形成できなかったが、ラックサイドを突き、最後は(9)辻埜→(10)フィルヨーン→(14)渡辺とパスをつなぎゴール右隅にトライ。5対0と先制した。このままリードして前半を終えたいところではあったが40分にトライを奪われ、5対7で前半を折り返した。

後半に入り10分、ゴール前スクラムの反則から認定トライを奪われ5対14とされる。しかし19分に、ハーフウェイライン付近のキヤノンの反則からフリーキックを得て途中出場の(19)ブルソーがタップキックから前進し、ラックからバックスに展開。その後もフォワードバックス一体となった連続攻撃を見せ、最後はラックサイドを突いた辻埜がトライ。10対14と追い上げる。しかし22分、ラインブレイクからトライを奪われ10対19とされる。その後、キヤノンゴール前まで迫る場面もあったが38分に追加点を奪われ10対24で試合終了となった。この結果、2ndステージのグループが「グループB」に決定した。

選手・コーチのコメント

下沖 正博 監督

本日の試合は、最初の10分で相手をアタックで圧倒しようとテーマを掲げ、選手たちは最初から最後まで頑張ってくれた。
結果は敗戦となったが、これからの3週間でチームを立て直して、残り2節勝利できるように準備していきたい。

Q.本日のゲームプランは?
過去の試合を見る限り、キヤノンはラック周りのディフェンスが非常に激しいと考えており、今日の試合に関しては外にボールを展開するプランを立て試合に臨んだ。

Q.前半、PGを狙えるところで狙わなかったのは監督の指示か?
序盤に関しては、どの位置のペナルティでもラインアウトからトライを取に行くように指示をした。

吉岡 宏樹 ロック (キャプテン)

本日の試合は、最初から思い切って攻めて行った。ミスで相手にボールを渡してしまい、我々のテンポがうまく出せなかった。少し時間が空くが、次節は勝利できるようにしっかり準備して臨みたい。

Q.結果は残念でしたが、良くなっていると感じていることはあるか?
試合を重ねるごとにコミュニケーションが取れるようになり、ディフェンスも粘り強くできている。大事な場面でコミュニケーションのミスが起きているので、細かいところを少し修正すれば、我々の持ち味であるディーフェンスはしっかりとできると思う。
アタックに関してもミスは起きているが、全員がシステムを理解し動いているので、このまま継続して我々のラグビーを遂行したい。