試合レポート

試合結果・日程

トップリーグ1stステージ コカ・コーラレッドスパークス

レッドハリケーンズ大阪

レッドハリケーンズ大阪

9

試合終了

9 前半 8

0 後半 7

15

コカ・コーラ

コカ・コーラ

830日(土曜)18:00-

レベルファイブスタジアム

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試合レポート

3PGを成功させたフィルヨーン選手

トップリーグ1stステージ第2節は、福岡レベルファイブスタジアムにてコカ・コーラレッドスパークスとの戦いとなった。ドコモは黒のセカンドジャージで登場。今期初勝利を目指す。
先制はコーラ。前半5分、スクラムからバックスに展開されトライを奪われ、0対5とされる。その後敵陣深くまで入るドコモだが反則などもありトライを奪えない。しかし18分、コーラの反則からペナルティゴールを選択。50m近くの距離のあるゴールを(15)フィルヨーンがきっきり成功させる。さらに25分、28分にもフィルヨーンがペナルティゴールを成功させる。前半終了間際にペナルティゴールを決められるが9対8の一点リードで折り返した。

後半突き放したいドコモであったが、13分に自陣まで攻めこまれ裏のスペースへのキックからトライを奪われ9対15と逆転される。ここからお互いに攻めるが反則などもあり得点は動かない。後半ロスタイムに入っても必死に攻めるが、ゴールラインを越えることはできずノーサイド。2戦目も接戦をものにすることはできなかったが勝点1をプラスした。

選手・コーチのコメント

下沖 正博 監督

前節の課題をこの1週間で修正した。特にライアウトについては、大幅に改善しボールキープができていた。
本日はチャレンジャーという意識で試合に臨んだが、コーラの手堅いディフェンスによりトライを取ることができなかった。
今回出た課題を修正し良い準備をして次節は勝利したい。

Q.終盤のライアウトチャンスについて
ラインアウトは、まずはしっかりとるためにこの1週間フォーカスして取組んだ。
今回2回チャンスがあり、我々の武器の1つであるモールでしっかり押し込み、相手にプレッシャーをかけようとしたが、気持ちの焦りもあり、結果的にオブストラクションが続いてしまった。

Q.ドコモゴール前でコーラがペナルティからスクラムを選択したことについて
コーラがスクラムでプレッシャーをかけようとしていたかは定かではないが、スクラムからのアタックオプションをいくつか用意しており、そこから自分たちのテンポを作ろうとしていたと思う。我々はこの1週間、ラインアウトだけではなくスクラムにもしっかり時間をかけて取り組んできたので、スクラムでプレッシャーをかけられたとは思っていないが、それ以降のフェーズアタックについては受けてしまったところはあったので、セットプレーからのディフェンスについてもしっかり修正して次節に臨みたい。

Q.ラスト10分でフィルヨーン選手を交替したが戦術か
サディーのキレのあるステップと前に持って行けるパワーに期待し、前線に近いところでボールを持たせゲインラインを突破していこうと考え戦術的に交替した。交替する時間は決めていなかったが、最終トライを取りに行くタイミングを見計らい交替を判断した。

茂野 洸気 ゲームキャプテン

アウェーの福岡で、多くのドコモファンに応援に来ていただきありがとうございます。
前節で近鉄に負けており、今日の試合は必ず勝ちたい試合だったが、最後の最後にトライを取り切れず敗北してしまった。
今日の試合も最後にトライをとり切ることができれば勝てた試合だと思うので、気持ちを切り替えて、この1週間でしっかり修正し良い準備をして次節に臨みたい。