試合レポート
試合結果・日程試合レポート
2014-2015シーズン、レッドハリケーンズのオープン戦がいよいよスタート。
初戦は、8月22日のトップリーグ初戦で対戦する近鉄ライナーズ。練習試合とはいえ勝って勢いに乗りたいところ。
開始して10分は一進一退の攻防が続き、お互い決め手を欠いた。試合が動いたのは10分、近鉄にドコモ陣深くまで攻め込まれ、連続攻撃からトライを奪われる。反撃したいドコモは14分、近鉄の反則からタッチキックで近鉄陣ゴール前でのラインアウト。モールは形成できなかったが、そこから連続ラックでゴール前まで迫る。最後は(11)才口がボールを持ち込みトライ。5対7とする。20分に近鉄にラインアウトモールでトライを奪われ、さらに26分、ドコモの反則から近鉄が速攻。バックス展開でトライを奪われ5対21と点差を広げられる。31分にドコモは反撃。ドコモ陣10m付近近鉄の反則から(14)平瀬起点で速攻を仕掛け、連続攻撃。14フェーズを重ね、最後は新加入(9)井之上から、韓国代表から合流した(5)朴につなぎ、朴が相手ディフェンスの間を走り抜けゴール下にトライを決めた。(10)佐藤善のゴールキックも決まり、12対21で折り返した。
後半に入り1分、ドコモは相手ラックをターンオーバーし展開。最後は(23)秦→(28)パエア→(30)フィルヨーン→(18)緑川とつなぎトライ。17対21とする。さらに14分にはラインアウトモールから朴が2本目のトライ。22対21と逆転に成功。30分に近鉄にトライとゴールを決められ22対28と逆転される。33分、スクラムから展開しパエアが抜け出し(25)渡辺につなぎトライ。ゴールは失敗し、27対28の一点差のままロスタイムへ突入。42分、スクラムから(24)辻埜→フィルヨーンとつなぎフィルヨーンがゴール前まで迫り、止められるがサポートしていた(29)茂野につなぎトライ。32対28で逆転勝利を決めた。
才口 將太 ウイング (ゲームキャプテン)
今シーズンの初戦ということで練習してきたことをしっかりだそうと試合に臨んだ。ミスやペナルティーなどチームの規律が守れていないところで相手に得点を与えてしまったが、自分たちの形でトライがとれ勝ちきることができたので、今後につながる良いゲームだったと思う。
<ファンのみなさまへ一言>
いつもレッドハリケーンズのサポートありがとうございます。
今シーズンは公式戦でもしっかり勝っていけるように練習に励みますので今後とも応援よろしくお願いします。
井之上 明 スクラムハーフ
前半はタックルが決まっていて良かった。20分過ぎからギャップができはじめゲインを切られることが多くなったが、プレーが切れてからも全員が声を出し、コミュニケーションをとることができたので、ゴール前でも相手を止めることができたと思う。個人的には今日が初めての試合で緊張もあったが、これからどんどん味方のプレーを知り、自分のプレーを出していきたい。
<ファンのみなさまへ一言>
新加入の井之上です。今シーズン公式戦に出場して上位進出できるように頑張りますので応援よろしくお願いします。