試合レポート

試合結果・日程

トップリーグ2ndステージ 豊田自動織機シャトルズ

NTTドコモ

NTTドコモ

38

試合終了

19 前半 5

19 後半 7

12

豊田自動織機

豊田自動織機

118日(土曜)12:00-

東大阪市花園ラグビー場

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試合レポート

途中出場しすぐにトライを決めたボンボ選手

トップリーグセカンドステージ最終節、前節と同様、負ければ自動降格が決定する状況の中、近鉄花園ラグビー場にて豊田自動織機との試合が行われた。

前半14分、スクラムからバックスに展開。(10)茂木→(12)中矢→(14)平瀬と渡りゲイン。そこから再び展開。(6)ファンデルヴァルト→茂木→(15)フィルヨーンと渡りフィルヨーンが先制トライを決める。19分にトライを返され同点となるが、27分、相手ペナルティからゴール前まで攻め込む。最後はモールを形成し(5)熊谷がトライ。茂木のゴールも決まり12対5とする。さらに36分にもゴール前での連続攻撃から最後はバックスに展開。茂木→中矢と渡り(13)パエアがタックルを受けながらも強さを見せトライを決めた。茂木のゴールも決まり19対5で前半を終了した。

後半に入ってもドコモは集中力を切らさず攻撃を続ける。4分、長い連続攻撃から最後は茂木がキックパス。フィルヨーンが相手と競りながらキャッチ。トライを決める。その後豊田自動織機の猛攻撃を受けるが粘りのディフェンスで止めるドコモ。21分には途中出場のボンボがラックから出たボールをもらい力強いランニングで50m以上の独走トライを決める。34分には(11)茂野のキックカウンターからゴール前まで前進。最後は(12)中矢がトライ。この後の豊田自動織機の反撃を1トライでおさえ、38対12で勝利した。

この勝利により、翌日のコカ・コーラ対九州電力戦で、コカ・コーラが勝利するか、九州電力が勝利し、コカ・コーラにボーナスポイント無の場合にドコモの自動降格回避が決まることとなった。 翌日、コカ・コーラが九州電力に勝利。ドコモはトップチャレンジ2位チームとの入替戦に回ることとなった。

選手・コーチのコメント

下沖 正博 ヘッドコーチ

負ければ自動降格となる崖っぷちの試合だった。プレッシャーを感じ過ぎると良いプレーができず、自滅してしまうことをこれまでの試合で経験したことから、今週は緊張感を持ちつつリラックスするように準備してきた。フィジカル面もメンタル面でも良い準備ができ、キックオフから良いパフォーマンスを発揮できたことが本日の勝利につながった。

本日の勝因は?
春からかなりの時間をかけてフィジカルの強化に取り組んできた。前節の九州電力戦あたりからフィジカル面の強みを発揮し、前に出れるようになってきた。織機さんはブレイクダウンに人数をかけてこないことが分かっていたので、そこに対して自分たちの強みであるフォワードプレーを仕掛けたことがトライに結びついた。チームとしては、ゲームプラン通りにできたことに満足している。

今シーズン通してうまくいかなかった部分は?
今シーズン良いスタートが切れ手ごたえを感じていたが、上位チームとの対戦で敗戦してから選手たちが自信をなくしてしまった。練習からポジティブに取り組もうとしていたが、敗戦について深く考え過ぎてしまい、それが自分たちのプレッシャーとなり、結果的に自分たちのミスやペナルティにつながった。2ndステージの後半節から、トライまでのゲームプランをシンプルにし、選手全員の役割を明確にできたことが勝利につながったと思う。

今週はメンタル面で良い準備ができたとのことだが、どのような言葉をかけたのか?
負けている時はやるべきことを押し付けてしまうことがあるが、今週は気持ちを全面的に押し付けるのではなく、自分たちの役割をスタッフと選手それから選手同士でしっかりと確認を行った。最後の2試合については、ドコモが勝って他チームの結果を待つしかない状況の中で「プレッシャーを楽しんで、負けたとしてもやり切ったと思える試合にしよう」と選手がリラックスできるように声をかけた。

ボンボ選手の起用タイミングは予定通りか?
想定より早く投入した。彼も試合に出場したくてうずうずしていたので、結果として交替しすぐにトライが取れて良かった。

吉岡 宏樹 キャプテン

最終節まで多くのファンに応援いただきありがとうございました。すべての会場で多くのドコモファンが応援に来ていただき、すごくプレーがしやすかった。本日の試合は、負ければ自動降格となる厳しい状況のなかで、チャレンジャーとしてこの緊張感を楽しんでプレーすることができた。

今シーズンを振り返りチームが成長した部分は?
1stステージ第3節で負けてから自信を無くしたところはあったが、メンバー全員で春からポジティブに練習に取り組んだ結果が、最後の最後に形になったと思う。どんな状況でもポジティブにコミュニケーションをとり、最後まであきらめずしっかりトレーニングを行えたところにチームの成長を感じている。

今週はメンタル面で良い準備ができたとのことだが、どのような言葉をかけたのか?
このプレッシャーを楽しんで、目の前の試合に集中するために「起きてしまったミスは仕方がないので、切り替えて次のプレーだけを考えよう」と練習中から声をかけたことが、うちのチームにとっては良かったと思う。

箕内 拓郎 選手 (マン・オブ・ザ・マッチ受賞)

前節の九州電力戦に続き今シーズン3度目のマンオブザマッチ獲得ですが感想を
今回の受賞はたまたま僕が目立っただけであり、今日はチーム全員が「マン・オブ・ザ・マッチ」に相応しい働きをしてくれた。今日は4トライ以上取って勝たなくてはいけない状況だったので、その気持ちを敵にもチームメートにも見せようという気持ちしかなかった。チームとして取り組んできたことが良いプレーとして随所に出せたので、プレーをしていても楽しかったし、見ている方も楽しんでもらえたと感じている。

―ファンのみなさんへ一言―
あと1ヶ月しっかり準備して入替戦に勝利し、来期もトップリーグでプレーしたいと思いますので応援よろしくお願いします。