試合レポート
試合結果・日程
NTT JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2024-25 DIVISION 2 日本製鉄釜石シーウェイブス

レッドハリケーンズ大阪
24
試合終了
12 前半 14
12 後半 21
35

日本製鉄釜石シーウェイブス
3月8日(土曜)13:00-
試合レポート

2025年3月8日(土曜)レッドハリケーンズ大阪(以下、大阪)第3節以来のビジターゲームとなる日本製鉄釜石シーウェイブス(以下、釜石SW)戦は、釜石鵜住居復興スタジアムにおいて東日本大震災復興祈念試合として開催された。
会場全員で東日本大震災への黙祷を捧げ、強風の中釜石SWのキックオフで試合は開始した。
ファーストスクラムでペナルティを奪い良い立ち上がりを見せるRH大阪。試合が動いたのは9分。ラインアウトから射場選手がラインブレイクしラックから連続攻撃、最後は浜野選手が空いたスペースを見逃さずボールを持ち出しトライ。山口選手のゴールも決まり7-0と先制する。
勢いに乗りたいRH大阪だが、13分には相手NO.8に45mを走られ同点とされる。
その後両チーム1本ずつトライを奪い12-14で前半を終える。
前半はイエローカードが計3枚(釜石SW2枚、RH大阪1枚)でる荒れた展開。
「コリジョンでは1mmでも前に、ディシプリンを守りクリーンなラグビーを。」(山口ゲームキャプテン)
ハーフタイムでは自分達の強み、原点に立ち返ることを確認し後半を迎えた。
後半開始早々、ラインアウトからの攻撃をターンオーバーされそのボールを相手SHが裏のスペースにキック。アンラッキーなバウンドで処理にもたつきそのまま相手選手にキャッチされトライを奪われる。そのトライを含め3連続トライを許し、リードを23点に広げられる。
逆転を狙うRH大阪は70分にはオーサリバン選手、77分に山内選手がトライを返すも時すでに遅し。24-35で敗戦となった。
「相手のプレッシャーから自分たちの形を崩して焦ってしまった。次節に向けて、自分たちの形でと取り切る、慌てずに丁寧にプレーすることにフォーカスしたい。」(松川功ヘッドコーチ)
「チームではなく個人で戦っていた。次の試合に向けて一人ひとりではなくチームが団結してアタック・ディフェンスをしたい。」(山口ゲームキャプテン)
松川ヘッドコーチ、山口ゲームキャプテンが語った課題を改善し、次節に臨む。
前半節7試合を終え、後半節開始の試合は3月15日(土曜)ヨドコウ桜スタジアムでの豊田自動織機シャトルズ愛知戦。その試合に勝利すれば再び首位に返り咲く。
ホストタウン大阪の声援を背に、必ず勝利を掴みたい。
試合写真

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浜野達也 選手
■悔しい敗戦でしたが、試合を振り返っての感想を教えてください。
前半何度もトライチャンスはありましたが、自分達のミスで流れを掴みきれなかったのが敗因で相手の方がタフで粘り強く戦ったと感じます。。逆転されたしんどい場面で会場の雰囲気にのまれ終始流れを引き寄せることが出来ませんでした。
■次戦に向けて改善点は?
アタックでは敵陣に入ったら必ずスコアすること、ディフェンスでは粘り強くアグレッシブさを忘れずプレッシャーを与え続けることにフォーカスしたいです。もう一度、自分達がオフシーズンから取り組んできたエフォートの部分を徹底したいと思います。
■ファンの皆様にメッセージをお願いします。
3月はこれから3戦続きますが、目の前の一戦にフォーカスして全員で勝利を掴み取ります。次戦はホストゲームとなりますので引き続き熱い応援を宜しくお願い致します。