試合レポート
試合結果・日程
NTT JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2024-25 DIVISION 2 日野レッドドルフィンズ

レッドハリケーンズ大阪
25
試合終了
10 前半 8
15 後半 0
8

日野レッドドルフィンズ
2月22日(土曜)13:00-
試合レポート

NTT JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2024−25シーズン 第6節、レッドハリケーンズ大阪(以下、RH大阪)はリーグワン初めての対戦となる日野レッドドルフィンズ(以下、日野RD)との一戦。
厳しい風が吹き付ける中、日野RDのキックオフで前半が開始された。
開始からお互いに反則でリズムを掴めない中、9分にRH大阪はラインアウトのミスからビックゲインを許しそのままトライを奪われ、0-5とリードを許す。
先制を許したRH大阪は15分、反則で得たラインアウトからモールを押し込み、ストーク選手がトライ。スコアを振り出しに戻す。(5-5)
その後キックをうまく使い敵陣でプレーを続けるRH大阪。トライラインドロップアウトを獲得したラックから坂本選手がビッグゲイン、外側でボールを受けた射場選手がカバーディフェンスをうまくかわし右端にトライ。(5-10)
RH大阪は連続得点を狙い攻撃を仕掛けるも、このままずるずると離される訳には行かない日野RDの激しいディフェンスに阻まれリズムを掴めない。33分には日野RDにペナルティゴールを決められ8-10と点差を2点とし反撃の構えを見せ、その後は一進一退の攻防を繰り広げ前半を折り返す。
RH大阪のキックオフで後半が開始。
膠着した展開が続き初めに得点が動いたのは後半19分。日野RDの反則で得た40mのペナルティゴールを山口選手が決め13-8と点差を5点とする。
バックスリーの安定したキック処理で自陣への進入を許さないRH大阪。その後敵陣で得た反則からラインアウトモールを押し込み、相手のディフェンダーが寄ったところを見逃さず井之上選手がショートサイドへ。そこにヘガティ選手が走り込みトライゾーンに持ち込みトライ。ゴールも決まり20-8とする。
ボーナスポイント獲得に向けて攻撃の手を緩めないRH大阪は、ホーンがなったラストプレーでへがティ選手が大外にキックパス。佐藤耀選手が落ち着いて拾い上げトライ。そのままノーサイドとなり3,343名のファンの前で今期5勝目を飾った。
プレーヤーオブザマッチには、攻守で前に出る活躍を見せた12番、射場大輔選手が選出された。
次節は3月8日(土曜)に日本製鉄釜石シーウェイブスと対戦する。 東日本大震災復興祈念試合として開催されるビジターゲームで、今シーズン折り返しとなる試合を勝利で飾りたい。
試合写真

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射場大輔 選手 (POTM受賞)
■POTM受賞おめでとうございます。試合を振り返っての感想を教えて下さい。
風の強いコンディションの中、前半は特にセットプレーで相手からプレッシャーを受け反則やミスが多く上手く試合を運べませんでしたが、アタックはボールを持てば上手くいっており、後半規律の部分を修正することで無失点で抑えることができたと思います。
個人的には久しぶりの先発出場でアピールしたい思いはありました。POTMに選出いただき大変嬉しく思います。
■リーグワンで初めて対戦する相手でしたがどのようなことを意識して試合に臨みましたか。
日野RDも元々トップリーグで戦っていたチームですし、数年前の入替戦でRH大阪が敗れて降格したと聞いていました。当時の敗戦は経験していませんが、負けられない意識は持って試合に臨みました。
■次戦に向けた意気込みをお願いします。
いつも熱い応援ありがとうございます。次戦は釜石SWとビジターゲームです。東日本大震災復興祈念試合ということで相手も気合を入れて向かってくると思いますが、その勢いに負けず勝てるように頑張ります!応援よろしくお願いします!