試合レポート
試合結果・日程
NTT JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2024-25 DIVISION 2 九州電力キューデンヴォルテクス

レッドハリケーンズ大阪
20
試合終了
17 前半 17
3 後半 10
27

九州電力キューデンヴォルテクス
2月9日(日曜)14:30-
試合レポート

NTT JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2024−25シーズン 第5節は、レッドハリケーンズ大阪(以下、RH大阪)は1月18日の江東BS戦以降ディビジョン1チームとのトレーニングマッチ2戦(神戸S、静岡BR)を挟み、ヤンマースタジアム長居で九州電力キューデンヴォルテクス(以下、九州KV)を迎え入れ行われた。
両チームのリーグワンでの対戦成績は、過去6戦でRH大阪が5勝と勝率こそ高いものの、常に接戦を演じる好敵手である。
試合は寒空の下開幕5連勝に期待を寄せて多くのファンが集まる中、九州KVのキックオフでスタート。
開始から主導権を握りたいRH大阪だが、ファーストプレーでノットリリースザボールの反則を奪われる。九州KVはペナルティゴールを選択し0-3と開始早々リードを奪われる。
前半5分、相手陣地でペナルティを獲得したRH大阪はペナルティゴールを選択。山口選手が落ち着いて決め試合を振り出しに戻す。
その後10分にはラインアウトモールからトライを奪われ3-10とされるも、前半14分RH大阪は敵陣ゴール前の連続攻撃からストーク選手がトライを返し再び同点とする。
次に試合が動いたのは前半23分、相手ボールスクラムからの相手の攻撃をタエフ選手がビックタックル。こぼれたボールを吉澤選手が拾い上げ30mを走り切りトライ。山口選手のゴールも決まり17-10とし、この日初めてのリードを奪う。
その後前半30分に反則からペナルティトライを与え、同点のまま前半を折り返す。
後半はRH大阪のキックで試合再開。
お互いにミスや反則が続き、キックの応酬が続く。
試合が動いたのは後半21分。自陣での反則から九州KVにペナルティゴールを決められ17-20とリードを奪われる。
その後後半28分に山口選手がペナルティキックを決め20-20の同点に。
RH大阪は後半39分、攻撃を継続し相手陣へ攻め込むが相手の巧みなスティールによりペナルティを奪われる。
ラストプレーのホーンが鳴る中での九州KVのアタック。ターンオーバーし逆転への糸口をつかみたいRH大阪だが、九州KVも一歩も引かない。
激しい攻防が続き14フェーズ、相手のラインブレイクを止めきれずトライを許し20-27でそのままノーサイドとなった。
悔しい敗戦となったが勝点1を獲得し単独首位は譲らなかったRH大阪。
「試合後のロッカールームもみんな下を向いていた。率直に悔しいがこの敗戦でチームは変わるはず。」
山口選手の言葉にも悔しさがにじむが、次節ホストゲームに訪れたファンに最高の80分間を見せてほしい。
次節は2月22日(土)にリーグワンでは初めての対戦となる日野レッドドルフィンズとヤンマースタジアム長居(大阪)で対戦する。
観客席を赤く染めてチームを後押ししていただきたい。
試合写真

0【リーグワン2024-25第5節】レッハリエールロード.jpg

0【リーグワン2024-25第5節】レッハリエールロード (2).jpg

0【リーグワン2024-25第5節】コイントス.jpg

0【リーグワン2024-25第5節】ウォーミングアップ.jpg

0【リーグワン2024-25第5節】ハドル.jpg

0【リーグワン2024-25第5節】選手入場.jpg

0【リーグワン2024-25第5節】選手入場 (2).jpg

0【リーグワン2024-25第5節】大阪府警察音楽隊.jpg

1【リーグワン2024-25第5節】ストーク選手 (2).jpg

1【リーグワン2024-25第5節】アラダイス選手.jpg

1【リーグワン2024-25第5節】スクラム.jpg
北島大 選手
■久しぶりの出場、試合を振り返っての感想を教えてください。
チームの結果、自身のパフォーマンス共に満足いくものではありませんでしたが、ファンの皆さん、チーム関係者、家族からパワーを貰いました。本当に支えられていることを感じましたが、その分負けた事がとても悔しいです。
■今日の試合どのようなことを意識して戦おうと考えていましたか。
自身の役割(セットプレーの安定、スクラムから勢いを付ける)を全うして、勝利に貢献するプレーを意識して戦いました。スクラムは手応えありましたが、特にDFで足を引っ張るかたちとなり悔しいです。
次に向けて改善します。
■ファンの皆さまに一言お願いします。
いつも熱い応援ありがとうございます。皆さんの応援は私達にとって本当大きな力となっています。
皆さんに【最高の月曜日の朝】をお届けできるよう頑張ります。
井之上明 選手
■今日の試合の感想を教えてください。
コンタクトの部分で少し劣勢になってしまった印象です。受けに回らず、攻守共にアタックする気持ちを持って、次戦取り組んでいきたいと思います。
■個人としてどのようなことを意識して試合に臨みましたか。
ゲームコントロールを意識して臨みました。冷静に落ち着いてプレーは出来ていましたが、少しコミュニケーションエラーが起こっていたので修正していきたいと思います。
■ファンの皆さまに一言お願いします
応援ありがとうございました。残念な結果となりましたが、皆さんの声援が我々を後押ししてくれますのでこれからも熱い応援をよろしくお願いします。