試合レポート

試合結果・日程

NTT JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2024-25 DIVISION 2 豊田自動織機シャトルズ愛知

レッドハリケーンズ大阪

レッドハリケーンズ大阪

30

試合終了

8 前半 22

22 後半 0

22

豊田自動織機シャトルズ愛知

豊田自動織機シャトルズ愛知

1229日(日曜)14:30-

ウェーブスタジアム刈谷

share me

試合レポート

1【リーグワン2024-25第2節】ギブソン選手.jpeg

歓喜の開幕戦勝利から一週間経った12月29日。NTT JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2024−25シーズン 第2節 豊田自動織機シャトルズ愛知(以下、S愛知)戦は、S愛知のホストスタジアムであるウェーブスタジアム刈谷で開催された。
前節に続き昨シーズン公式戦で一度も勝利をあげたことのない相手との対戦、戦前から厳しい戦いが予想されるも、上位進出を目指すレッドハリケーンズ大阪(以下、RH大阪)にとって落とせない試合だ。

冷たい風が吹き付ける中、S愛知ボールでキックオフ。
風上での前半を優位に進めたいRH大阪だったが前半7分、2度のキックチャージから自陣深くに入り込まれたところでペナルティを犯してしまいPGを決められ0-3とされる。
その後12分に山口選手がPGを返し3-3とするも、その直後のプレーもキックチャージから相手にボールを奪われそのままトライを奪われ3-10とリードを7点とされる。
その後17分にはオーサリバン選手、21分にはギブソン選手が危険なタックルによりイエローカード(オーサリバン選手はオフ・フィールド・レビューの結果レッドカードにアップグレード)となり、一時的に13人で戦う状況も影響し8-22の14点ビハインドで前半を終える。

20分レッドカードでオーサリバン選手に替わり花田選手が入り、15人に戻ったRH大阪は何とか後半反撃を開始したいところだ。
RH大阪のキックオフで後半がスタート。
キックを織り交ぜながらグラウンドを大きく使った攻撃で敵陣深くに入り込み、ラックサイドの連続攻撃から9分、アラダイス選手がトライし15-22と7点差に詰め寄る。
勢いを得たRH大阪は、18分にフォワードの連続攻撃から山内選手がギャップに走り込んだ髙井選手にうまくパスしそのままトライ、山口選手のゴールも決まりついに22-22の同点とする。
29分には敵陣ゴール前スクラムを押し込み、ペナルティアドバンテージを得たところでバックス展開。山口選手が捕まりながら土橋選手に繋ぎ吉澤選手へパス、相手2人に捕まりながらも巧みなボディバランスでグラウンディング。ついに逆転に成功した。
38分には相手ボールスクラムをめくり返しペナルティを獲得。山口選手がペナルティゴールを決めてそのままノーサイド。
一時19点ビハインドをひっくり返し、30-22で逆転勝利をおさめた。

開幕から2連勝を飾り好調を維持するRH大阪。次節は昨シーズンDIVISION 1から降格となった花園近鉄ライナーズと東大阪市花園ラグビー場(大阪)で戦う。
この一戦が本当の進化が問われる重要な戦いとなることは言うまでもない。

選手・コーチのコメント

土橋郁矢 選手

■今日の試合を振り返っての感想を教えてください。
前半リードされる展開になりましたが焦りはなく、後半自分たちのプレーを信じ続け、遂行した結果逆転に繋がったと思います。

■前半をビハインドで折り返しましたが、ゲームドライバーとして後半どのように戦おうと考えていましたか。
後半に入り、FWの接点で勝ることができていたので、敵陣に入りシンプルなプレーを選択しました。FW、BK全員が体を張り、誰も諦めなかったことがが勝利に繋がりました。

■次節ビジターでの大阪ダービーに向けて意気込みをお願いします。
まずは自分たちにフォーカスし、さらに成長したレッハリで大阪ダービーを迎えたいと思います!
沢山のファンの皆さまに感動と勝利を届けられるように頑張ります!