試合レポート
試合結果・日程プレシーズンマッチ 豊田自動織機シャトルズ愛知
レッドハリケーンズ大阪
33
試合終了
12 前半 12
21 後半 0
12
豊田自動織機シャトルズ愛知
10月26日(土曜)13:00-
試合レポート
レッドハリケーンズ大阪(RH大阪)の2024-25シーズン プレシーズンマッチ第2戦は、10月後半とは思えない暑さの中、豊田自動織機シャトルズ愛知(S愛知)をホームグラウンドのドコモ大阪南港グラウンドに迎えて行われた。
昨シーズンの両チーム対戦成績はプレシーズンマッチを含め1勝2敗。同じディビジョン2を戦う相手に対して、チームの現在地を計る絶好の機会となる試合は午後1時、RH大阪ボールキックオフで開始した。
開始直後からお互いに反則とミスでうまくリズムをつかめない時間が続く中、11分相手のキックのこぼれ球を藤田選手が拾いビックゲイン、ワイドに展開し鶴田諒選手がボールキープ、そこに矢野選手が矢のように走り込みトライ。山口選手のゴールも決まり7-0
RH大阪は、フィジカルを前面に押し出した相手のアタック・ディフェンスに対して一歩も引かず、反則から得たラインアウトモールを押し込みトライ(28分)。その後2トライと返され12-12でハーフタイムを迎える。
「先週の試合(10/12 花園L40-40 )みたいに引き分けで喜んでたらあかん。沢山の人が見に来てくれてる。ホームで勝ちにこだわって戦おう。」
ハーフタイムには後半ゲームキャプテンを務める島田選手から檄が飛び、チームは後半を迎えた。
後半も相手の攻撃を固いディフェンスで守り、我慢の時間が続く。12分、相手選手のサポートの遅れを五十野選手が見逃さずジャッカル、ペナルティを獲得し土橋選手のキックで相手陣深くに入る。ラインアウトでのデザインされたアタックから、牧山選手がボールを持ち出し、力強いボールキャリーで相手を次々にかわし、最後はサポートしていた土橋選手にオフロードパスをつなぎトライ。
35分にラインアウトからのモールを押し込みトライ、試合終了間際には相手のキックをストーク選手がチャージしこぼれたボールをそのまま拾い上げトライ(40分)、土橋選手のゴールも決まり、33-12でノーサイドとなった。
「今シーズン初めてのホームグラウンドでの試合、100%の出来ではなかったが努力する姿勢や倒れた後の起き上がり等ポジティブな姿勢を見ることができた。」(松川功ヘッドコーチ)
プレシーズンのハードワークが身を結び、今シーズン初勝利を祝うチームソングがグラウンドに響いた。
次節は11月23日(土・祝)、NEC我孫子グラウンドにて13:00キックオフのNECグリーンロケッツ東葛戦。同じくディビジョン2で戦う実力者に対し、今季上位進出を達成する足がかりをつかみたい。
矢野 樹 選手
■今日の目標は達成できましたか?
僕の今日の目標はタックルで相手を倒すってことだったんですが、そういう意味では達成できました。
■今日の試合で感じた課題があれば教えてください。
タックルは何回か失敗してしまったので、タックルの成功率をさらに上げていきたいと思います。
■今日、一番良かったプレーは何ですか?
レッドハリケーンズ大阪に入団して初めてトライができたので、今日それが一番良かったプレーです!
■ドコモ未来フィールドに参加した皆さんへひとことお願いします。
これからもっとラグビーをどんどん盛り上げていきますので、みんなでラグビー観て盛り上がりましょう!
五十野 海大 選手
■今日の試合楽しかったですか?
勝てたのでめっちゃ楽しかったです!
■今日の試合で友達できましたか?
シャトルズの外国人選手が「ナイスプレー」と言ってくれて、友達になれました!
■今日の試合どうでしたか?
すごくしんどいゲームでしたが僕らの我慢強さが相手よりも勝って勝つことができたのでとても良かったなと思います。
■ラグビーを始めたきっかけは何ですか?
2015年のワールドカップで日本代表が南アフリカに勝った試合を観てラグビーを始めました。