試合レポート

試合結果・日程

NTT JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2023-24 DIVISION 2 日本製鉄釜石シーウェイブス

レッドハリケーンズ大阪

レッドハリケーンズ大阪

38

試合終了

19 前半 12

19 後半 21

33

日本製鉄釜石シーウェイブス

日本製鉄釜石シーウェイブス

324日(日曜)12:00-

いわぎんスタジアム

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試合レポート

【NTTジャパンラグビー リーグワン 第9節】釜石SW戦 吉澤選手 (2).jpeg

勝利への執念:レッドハリケーンズ大阪、日本製鉄釜石シーウェイブスとの接戦を制す

レッドハリケーンズ大阪(以下、RH大阪)の第9節の対戦相手は日本製鉄釜石シーウェイブス(以下、釜石SW)。この試合での勝敗がリーグ戦順位を決めるうえで非常に重要な1戦となった。

釜石SWは現在DIVISION 2最下位であるが、各チームとのゲームスコアはRH大阪とほぼ変わらず、力強いボールキャリーから一気に勢いをあげトライをとるアタックの強力なチームである為、勢いにのせてしまうと止めることが難しい。しかし、ディフェンスについては個人の判断で飛び出してくる為、ギャップをうまいことつくことができればトライをとることができる。攻守ともにRH大阪のチーム力を試される1戦となった。

試合は釜石SWのキックオフでスタートし、開始早々からボールを外に展開し敵陣に深く入り込んでいくRH大阪。
前半開始3分、敵陣5mでラインアウトからモールを組み、相手選手が目を切った隙をついてアラダイス選手がモールから飛び出しトライを決めた。
前半8分、敵陣ゴール前15mでのスクラムを獲得したRH大阪、FWがスクラムを押し込んでできたスペースをパエア選手がアタックしゴール前5mに迫る。最後はギブソン選手がラックからうまくボールを持ち出しトライを決めた。
さらに前半10分、敵陣10mでのラインアウトから、フェイズを重ねボールを外に展開しパエア選手からインサイドに走りこんできた杉下選手にボールを繋ぎ、ディフェンスが内側に釣られたのを確認した杉下選手から吉澤選手、山本選手とパスを繋ぎ、最後は再度ボールを受け取った吉澤選手がトライを決めた。
しかしそこからRH大阪は釜石SWの反撃を受け、前半13分、33分にトライを奪われてしまう。
スコアは19対12となり前半10分で得たアドバンテージは、ほぼ振り戻しとなりハーフタイムに突入した。

RH大阪は、勢いに乗った釜石SWの接点に対しディフェンスが全体的に内側に寄ってしまい、外側でラインブレイクされるシーンが目立った。
この点を修正し相手の勢いを殺していかないと後半も厳しい展開となることは予想された。
後半が始まり、その懸念は的中してしまい、開始1分でギアをあげてきた釜石SWにトライを許してしまいスコアを19対19とイーブンに戻されてしまう。
後半10分、RH大阪は自陣10mのラインアウトアタックからバックスにボールを展開し、呉選手がハンドオフで相手のタックルを華麗にかわし裏に抜けてから吉澤選手にボールをつなぎ敵陣22m付近まで大きくゲインした、フェイズをFWでいくつか重ね、最後は藤田選手がタックルをうまくかわしながら22mを走り切りトライを決めた。
後半21分、敵陣ゴール前5mのラインアウトを獲得したRH大阪は、モールでトライライン目前まで迫りインゴールライン寸前で崩れるも、最後は杉下選手がラックサイドに飛び込みトライを決めた。
後半28分、敵陣中央でできたラックから出たボールを呉選手がフェナー選手に飛ばし、相手ディフェンスが詰めてくるも、フェナー選手が相手を弾き飛ばしそのまま40mを走り切ってトライを決めた。
残り10分を残しスコアが38対26となりRH大阪優勢でそのまま終わると思われたが、後半36分に釜石SWにトライを許してしまい不穏な空気が流れる。
後半39分には、釜石SWの強力なアタックに対しRH大阪はプレッシャーを受けてしまいトライを決められた思いきや、TMOで釜石SWのスローフォワードが認められノートライとなり、スコアは38対33でフルタイムとなった。
最後の最後はRH大阪の勝利への執念が勝敗を分ける結果となった。

お互いが負けたくないという気持ちが前面に見えた試合で、最後の最後まで一切気の抜けない展開が続いたが、この接戦を制すことができたのは大きい。
RH大阪としては、相手のアタックを受けてしまうとテンポを作られてしまい、厳しい展開となるのことはわかっていたのにディフェンスでプレッシャーをかけることができなかったのは、順位決定戦を含めた残り3戦を戦う上で絶対に修正をしなければいけない。

次の試合は3月31日(日)に14時30分からヤンマースタジアム長居(大阪)で九州電力キューデンヴォルテクスとのリーグ最終戦です。
是非会場にお越しいただき、レッドハリケーンズ大阪の熱い試合を見に来てください。それではグラウンドで会いましょう!

文:レッドハリケーンズ大阪 小泉将

選手・コーチのコメント

指田 宗孝 選手

Q:終わってみればギリギリのところで掴み取った勝利となりましたが、今日の試合を振り返っていかがですか?
A:過去3節、試合への入りが良くなかったのでこの試合は入りを意識しました。結果として3トライを連続して取ることが出来ましたが、アンラッキーなトライから流れを失いました。
後半リードされる場面もありましたが試合終了までチーム全員でハードワークしたことにより勝利することが出来ました。

Q:リーグ戦最終戦となる次節に向けて一言お願いします。
A:いつも応援ありがとうございます。
次節は順位決定戦に向けた非常に重要な試合になります。
ぜひ会場に足を運んでいただき熱い声援をよろしくお願いします!

土橋 郁矢 選手

Q:地元岩手での試合でたくさんの方が土橋選手のプレーを楽しみにしていたと思います。その方々の前でプレーできた感想を教えてください。
A:レッドハリケーンズ大阪に加入して、初めて友達や家族、今までお世話になった方々の前でプレーすることができ、とても嬉しかったです。
今度はもっと活躍した姿をお見せてきるように日々精進します!
Q:次節に向けてファンの皆様へ一言お願いします。
A:皆様の応援が力になっています。
これからも引き続きレッドハリケーンズ大阪の応援よろしくお願いします!