試合レポート

試合結果・日程

プレシーズンマッチ クリタウォーターガッシュ昭島

レッドハリケーンズ大阪

レッドハリケーンズ大阪

24

試合終了

7 前半 7

17 後半 14

21

クリタウォーターガッシュ昭島

クリタウォーターガッシュ昭島

1118日(土曜)13:00-

ドコモ大阪南港グラウンド

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試合レポート

【プレシーズンマッチvsWG昭島】茂野選手

"プレシーズンマッチ連勝!:レッドハリケーンズ大阪、クリタウォーターガッシュ昭島との接戦を制す"

突き刺さるような寒さの中、今シーズンのプレシーズンマッチ初となるホームグラウンド開催となったレッドハリケーンズ大阪(以下、RH大阪)の試合はドコモ大阪南港グラウンドで行われた。
対戦相手は昨年度DIVISION 3で何度も戦ったクリタウォーターガッシュ昭島(以下、WG昭島)、スクラムが強くアタックに迷いのないチームで、RH大阪は昨年公式戦でそのアタックに苦しめられ唯一黒星をつけられた相手だ。

WG昭島がテンポに乗る前にいかに、ディフェンスできるか重要となってくる。
WG昭島のキックオフで試合はスタートする。

前半3分、ギブソン選手が相手からボール奪い攻撃に転じ、グラウンド端までボールを運ぶ、そこからグラウンド中央に走りこんでいたフェナー選手が呉選手の鋭いパスを受けそのままトライを決めた。

前半はお互い攻め込むもトライは生まれず7-7の同点でそのままハーフタイムとなった。
WG昭島はこれまで戦ってきたチームの中でもディフェンスの上がりが早く、そこに対応できずに苦しんだRH大阪は、後半いかにWG昭島のディフェンス対しスペースをに対してアタックできるかが重要となった。

後半15分、安田選手の激しいアタックにたまらずWG昭島がペナルティを犯し、RH大阪は敵陣5mでラインアウトを獲得した、そのモールをフォワードが押し込み島田選手がトライ。

後半18分、相手のディフェンスが飛び出して空いた外のスペースを金(勇)選手が見逃さず、ザキア選手にキックパスを通す、ザキア選手が見事なキャッチを見せ、最後はサポートに走りこんでいた五十野選手にパスをつなぎトライを決めた。
ディフェンスが上りが早いことを裏に取った素晴らしいトライとなった。

後半35分、敵陣5mでラインアウトのチャンスを取った、RH大阪はモールを組みトライを狙うが、RH大阪のプレッシャーに負けたWG昭島はモールを故意に崩しRH大阪はアドバンテージを得る、さらにWG昭島のDFが寄ったのを見た金(典)選手が外に待ち構えていた茂野選手にキックパスを通しトライを決めた。

後半はWG昭島に2トライを許すも、RH大阪は3トライを決め、最終スコアは24-21でRH大阪の勝利となった。

前半の早いDFに対してスペースを活かしたアタックをできたのはよかったが、ディフェンスについては前回の三菱重工相模原ダイナボアーズ戦に引き続き課題が残る試合となった。

次の試合は11月25日(土)豊田自動織機シャトルズ愛知戦。プレシーズンマッチ最終戦としてディフェンスの課題を修正をして臨みたい。
会場は愛知県刈谷市、豊田自動織機逢妻グラウンド。現地での観戦は難しいかもしれないが引き続きRH大阪の応援をお願いしたい。

文:レッドハリケーンズ大阪 小泉将

選手・コーチのコメント

島田 久満 選手

Q:久し振りのレッドハリケーンズでの試合になりましたね、いかがでしたか?
A:まずは無事勝てて良かったと思います。また久しぶりにみんなと試合ができて嬉しく思います。シーズンまで残り一試合となりましたが、良い開幕を迎えれるようにチーム一丸となって頑張っていきたいです。

Q:新加入選手も増えてHOの競争がより激しくなってます、島田選手の強みを是非教えてください!
A:自分の強みはセットプレーです。スクラムとラインアウトからチームにいい影響を与えれるように頑張ります!新加入した耀さんと大塚さんも経験豊富でとても勉強になることばかりなので、いろいろ吸収して頑張ります。

金 典弘 選手

Q:良いテンポでのアタックが印象的でした。試合マネジメントする上でどんなことを意識してますか?
A:風下でしたが敵陣でプレーすることと相手のプレッシャーが強い中でしっかり自分達のプレーをするということを意識してプレーしました。

Q:鮮やかなキックからのトライも産まれました。キックの時どんなことを考えてますか?
A:外の人のコールを聞いてける時はボールの落とす位置等を考えながら蹴っています!