試合レポート

試合結果・日程

NTT JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2022-23 リーグ戦 マツダスカイアクティブズ広島

レッドハリケーンズ大阪

レッドハリケーンズ大阪

43

試合終了

15 前半 7

28 後半 14

21

スカイアクティブズ広島

スカイアクティブズ広島

115日(日曜)14:30-

ヨドコウ桜スタジアム

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試合レポート

【JRLO2022-23第4節vsマツダスカイアクティブズ広島戦】山本

第3節に試合が無かったためレッドハリケーンズ大阪(以降、RH大阪)の2023年初陣となった第4節は、ホストスタジアムであるヨドコウ桜スタジアム(大阪)にて、スカイアクティブズ広島(以降、SA広島)を迎え行われた。

RH大阪は開幕から2連勝しているものの、まだまだ手応えのある勝利には至っていないため、この辺りで納得のいく勝利を掴みたい。

前半はRH大阪のキックオフでスタート。
開始2分、いきなりチャンスが訪れる。
SA広島のキックをRH大阪が確保し、ボールを左右に展開。最後はボークコリン雷神選手からの鋭いパスに、この日復帰戦となった山本選手がタッチラインすれすれを走り込みトライ!
ゴールキックは失敗となったが、5-0と見事な先制パンチを繰り出した。
その後すぐにSA広島のペナルティから敵陣5m付近でのラインアウトのチャンスを得るも、ここはノットストレートとなりチャンスを逃す。

前半はスクラムで優位に立ち、ペナルティを獲得した場面でも積極的にスクラムを選択し、良いテンポでアタックを見せるRH大阪。
しかし思うようにトライまで結びつかない展開が続く。

前半16分、敵陣でアタックを続けるRH大阪にSA広島はたまらずペナルティを犯す。
ここはペナルティゴールを選択し、川向選手がきっちりと決め、8-0とリードを広げる。

ここからSA広島の猛攻を受ける。
ハーフライン付近でRH大阪はペナルティを犯してしまい自陣に攻め込まれる。
自陣でSA広島のスピーディーなアタックを仕掛けられ、またもペナルティを犯してしまう。
これをタッチに蹴り出し、自陣5m付近でのSA広島ボールのラインアウトからモールでトライを許す。
ゴールキックも決まり、8-7と僅差の展開となる。
前半のうちにリードを広げたいRH大阪だか、SA広島の固いディフェンスになかなか突破口を開けない。

前半37分、RH大阪はスクラムで獲得したペナルティをタッチに蹴り出し、敵陣10m付近でのラインアウトモールから最後は原山選手が上手く抜け出しトライ!
川向選手のゴールキックも決まり15-7。前半終了間際に待望の追加点となった。
その後自陣深くまで攻め込まれるも、スコアは動かず前半終了。

後半はSA広島のキックオフで再開。
お互い中盤での攻防が続くもミスやペナルティでボールを失う展開が続く。

スコアが動いたのは後半15分、敵陣30m付近のRH大阪ボールのスクラムからBKがワイドに展開。
大外でもらった鶴田(諒)選手が右隅にトライ!
川向選手が難しい角度のゴールキックも決め、22-7。後半もRH大阪が先制する。

しかし、すぐにSA広島のアタックが火を吹く。
後半20分、自陣10m付近でのSA広島ボールのラインアウトから、連続攻撃で中央付近にトライを許す。
ゴールキックも決まり22-14とリードが縮まる。

さらに後半24分、SA広島はペナルティアドバンテージをもらったところからキックパスで大きく展開。ボールはこぼれたがノックオンはなく、SA広島が素早く拾い上げそのままトライ。
ゴールキックも決まり、22-21とほぼ振り出しに戻ってしまう。

しびれる展開となり火が付いたRH大阪は敵陣で猛攻を見せる。
後半28分、その連続攻撃でSA広島がインテンショナルノックオンを犯し、RH大阪にペナルティトライが認められる。スコアは29-21。

さらに後半33分、再び敵陣深くまで攻め込んだRH大阪。最後は川向選手からのパスに走り込んだ鶴田(諒)選手が、この日2つ目のトライを決める。
川向選手のゴールキックも決まり、36-21と再び突き放す。

もう1トライでボーナスポイントを獲得できるRH大阪はトライを狙いに積極的にアタックを仕掛ける。
80分を経過したところで獲得したペナルティをタッチに蹴り出し、最後のラインアウトモール。ここからFWの連続攻撃の中でSA広島がペナルティを犯し、これがペナルティトライとなる。そしてノーサイド。

最終スコアは43-21。
後半20分過ぎに1点差まで詰め寄られるも、終わってみればボーナスポイント付きの勝ち点5を獲得。開幕から無傷の3連勝を飾った。

次戦は1週空いて1月28日(土曜)にクリタウォーターガッシュ昭島とAGFフィールド(東京)にて対戦する。
Div.3は各チームとの総当たりを3周するレギュレーションとなっているため、次戦が1周目の最終戦となる。
RH大阪は全勝でシーズン中盤戦へと進めるか。

選手・コーチのコメント

ヴィリー ブリッツ 選手

Q:今日の試合を振り返っていかがでしたか?
A:I think it was a good performance from the team. We just needed to be more clinical in our execution on attack. Always good getting a bonus point win. Was a little bit stop and start, but grateful for the effort the boys put in.
チームでいいパフォーマンスが出せたと思います。アタックではもっと冷静さが必要だと思いました。もちろんボーナスポイントは取れてよかったです。流れが途切れることが多かったですが、選手たち皆んなの努力に感謝です。

Q:チームの雰囲気はどうでしたか?
A:The team had a good vibe, everyone supporting each other and helping and working really hard for each other.
チームの雰囲気はよかったです。
みんながお互いにサポートし、助け合いながら一生懸命に取り組むことができました。

Q:次戦に向けて一言お願いします。
A:We will keep on working very hard as a team to be at our best and to make the company and our supporters and families proud. Please come and support us again, we have the best supporters.
会社やサポーター、家族の皆さんが誇りに思ってもらえるように、これからもチームのベストを尽くしていきます。最高のサポーターの皆さん、また応援に来てください。

山本 貫太 選手

Q:今シーズン初の試合でしたがいかがでしたか?
A:10ヶ月ぶりの復帰戦で緊張してたんですけど、80分通してほんとに楽しかったです!怪我がなくてほんまによかったと自分でもホッとしてます。

Q:次戦に向けて一言お願いします。
A:次戦にもメンバー選考に入るようアピールしていきます!応援よろしくお願いします!