試合レポート

試合結果・日程

プレシーズンマッチ 花園近鉄ライナーズ

NTTドコモ

NTTドコモ

31

試合終了

12 前半 7

19 後半 5

12

花園近鉄ライナーズ

花園近鉄ライナーズ

1224日(金曜)17:00-

ヨドコウ桜スタジアム

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試合レポート

【プレシーズンマッチ VS花園近鉄ライナーズ戦】集合写真

改修されてから初めてラグビーの試合が行われたヨドコウ桜スタジアム。
雨が強まったり弱まったりと不安定な天気の中迎えた年内最後のプレシーズンマッチ。
相手は今年初めてのプレシーズンマッチでも対戦した花園近鉄ライナーズ。(以下、花園L)
今日の試合も大阪ダービーではあるが、今回はホストスタジアムに迎え入れての対戦となった。
絶対に負けられない。
両チームの選手の表情からは、そんな言葉が聞こえてくるほどの緊張感である。

風の影響はほとんどない中、レッドハリケーンズ大阪(以下、RH大阪)ボールでキックオフ。
前半序盤から果敢に攻めるRH大阪。
前半2分敵陣5m付近でラインアウトのチャンス。
先制トライを決めて流れをつかみたいところ。
モールを組み無理に押さずバックスに展開し、ジアニ選手がそのまま相手選手を振り切りトライ。5-0。
キックは外れてしまったが、SA東京ベイ戦と同様幸先の良いスタートを切れたと感じる。

花園Lボールでリスタート。
リスタート後も流れを簡単には渡さないRH大阪。
前半9分、ペナルティを獲得するとキックで一気に前進し、再度敵陣5m付近でラインアウトのチャンス。
今度はモールを押し込み、いいタイミングで抜け出したフランコ選手が見事トライ…に思えた。
しかし、モール時に危険な反則があったためレッドカードが出され、ノートライとなってしまう。
さらに一時的※に14人で戦わざるを得ない状況になってしまった。
※レッドカードは、本来は一時的なものではないが、練習試合のため特別ルールが適応されております。

しかし、勢いが衰えることはないRH大阪。
その後も人数的不利な状況を微塵も感じさせないアタックを仕掛け続ける。
前半11分、敵陣22m内で連続攻撃を続けていき、その中でリサラ選手が相手選手をうまくずらし突破。
そのまま中央にトライ。キックは失敗してしまい、10-0。
この流れでスコアを重ねていくRH大阪。

しかし、それを許すほど甘くはない。
人数的優位を持っている花園Lはキックを含めつつ、外にボールを運ぶようになる。
FWのボールキャリーで前進していきながら、空いているスペースへボールを供給する。
セオリーな攻め方ではあるが、非常に強力で、そしてはまりだすと止めずらいところ。
その勢いに押されてしまい、外側で抜かれトライを献上してしまう。
キックも決まり12-7となる。

流れをつかみかけていたが、力の差はやはり均衡していると改めて感じた。
一瞬の油断も許せない。
その後も花園Lのアタックが続き、防戦一方になる。
しかし、そこはディフェンスに定評のあるRH大阪。
粘り強くプレッシャーをかけ続け、トライラインを割らせることはない。
攻守が変わりながら拮抗した時間が続いていく。
約20分間は、お互いの持ち味を出しつつもトライにつながらない状況が続き、そのまま前半終了。
雨もありミスが多くなってきているが、ブレイクダウンのプレッシャーはかけ続けているRH大阪。
後半はミスを減らしつつ、変わらずアグレッシブに攻めていきたい。


後半は花園Lボールでスタート。
後半開始後もお互い意地がぶつかり合い、攻守が入れ替わるシーンが多くなる。
そんな中後半6分、敵陣5mラインアウトとなり、トライのチャンスが生まれる。
モールを形成し押し込むも、花園Lの激しいディフェンスもあり、崩れてしまう。
しかし、その後FWの選手が近場を攻め、最終的にフランコ選手が相手をうまくずらしてトライ。
キックは外れてしまい17-7。
後半も先制点を獲得することができ、後半も雰囲気の良いスタートが切れた。

力が拮抗しているだけに、もう1トライ取っていきたいところ。
しかし、後半15分に花園Lのキックパスで大外にボールを運ばれトライを献上してしまう。
キックは外れ17-12と、前半同様に拮抗した状況が続く。
3分後の後半18分アタックしながらこぼれたボールを吉澤選手が広い、外にいたナエアタ選手にパス。
そのまま、走り切り、1人引きずりながら持ち前のパワーを発揮してトライ。
難しい角度のキックも決め24-12。

再度点差を話すことができたRH大阪。
ブレイクダウンの部分で優勢に立っているRH大阪がじわじわと流れを掴んでいるように見える。
とはいえ、拮抗した状況は変わらない時間が長く続く。
大きなミスもお互いはなく、攻守が変わりながらもチャンスのタイミングをうかがう両チーム。

後半36分、アタックを繰り返しながら敵陣へ入り、いいテンポでボールを展開していく。
ハーフの井之上選手から大椙選手がもらいいラインブレイクをする。
そのままフォローに入っていた射場選手にパスをし、射場選手もいい突破を見せ、そのままトライ。
キックも成功し、31-12と大きく差が開く。

残り時間もない中でもディフェンスを崩すことなく、花園Lのアタックを防ぎそのまま試合終了となる。
リーグワン開幕前最後のプレシーズンマッチを勝利で終わることができた。
前節まで負けが続いていたが、決してネガティブに捉えずにチャレンジした結果が、今回の試合の内容になっていると思う。