試合レポート

試合結果・日程

トップリーグ2021 リーグ戦 NECグリーンロケッツ

NTTドコモ

NTTドコモ

38

試合終了

17 前半 5

21 後半 14

19

NEC

NEC

227日(土曜)14:00-

ヤンマーフィールド長居

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試合レポート

【TL2021第2節vsNEC戦】ウイリアムス選手 (3)

ジャパンラグビートップリーグ2021第2節NECグリーンロケッツ(以下、NEC)との試合がヤンマーフィールド長居(大阪府)で行われた。

レッドハリケーンズは先週の開幕戦の劇的な逆転勝利から、中5日とコンディション調整に苦労する試合となった。対戦相手のNECは近年のトップリーグではなかなか良い成績が残せていないが、前週の開幕戦ではトップリーグ2019優勝チームの神戸製鋼に対し47-38と負けはしたものの王者を追い詰める実力のあるチーム。そのNECに対し地元の大阪で開幕戦から2連勝を目指し、上位チームと対戦前に勝ち星を先行させたいところである。

前半はNECボールのキックオフでスタート。
この日はグラウンドに強風が吹くため、いかに友好的なキックでエリアをとりゲームを優位に進められるかが『勝利』への鍵となった。

キックオフ直後から、両チーム激しいディフェンスでターンオーバーが続く目まぐるしい展開のなか、最初の得点チャンスは前半8分のレッドハリケーンズ。敵陣で得たペナルティからPGを選択しレッドハリケーンズデビュー戦の⑩ウィリアムスが狙う。しかし風の影響かボールは惜しくもポスト右に逸れ先制ならず。

その後も敵陣でアタックをし続けるレッドハリケーンズ。すると前半10分、またしてもペナルティを得たレッドハリケーンズ。今度はPGを狙わずにキックで前進しゴール前ラインアウトを選択する。このラインアウトをクリーンにキャッチしFW8人が一体となって押し込み、左中間へ②牛原が飛び込んで先制トライを奪う。(7-0)

その後、前半16分にレッドハリケーンズが自陣で犯したペナルティからピンチを迎える。ペナルティから自陣ゴール前のNECラインアウトとなりそのラインアウトからスペシャルプレーでトライを奪われてしまう。(7-5)

トライ直後のレッドハリケーンズは、風上の利を活かしウィリアムスや⑮髙野のロングキックで敵陣に入りこみ試合を優位に進めていく。すると前半31分、敵陣で得たペナルティからウィリアムスがおよそ30mのPGを成功させ追加点を奪う。(10-5)

前半、風上のレッドハリケーンズは前半のうちに1点でも多く得点を重ね、風下で厳しい戦いが予想される後半を迎えたい。
すると前半35分、⑫トゥアがタッチライン際で力強いランで大きく前進する。そのラックボールからFWがショートサイドを攻め立て、⑨ペレナラが逆サイドへ持ち出しディフェンスラインの裏側へキックでボールを転がす。そのボールに反応していた⑪山本がインゴールでボールを抑えトライを奪う。トライ後の難しい角度からのコンバージョンキックも難なく成功させ17-5とNECを突き放し前半を折り返す。

後半、風下にたったレッドハリケーンズは立ち上がり早々から細かくパスを繋ぎ敵陣に攻め込む。すると後半4分、NECゴール前まで攻め込むとペレナラの早く長いパスに⑬ソーンダースがディフェンスラインを切り裂くように飛び込みゴールポスト左にトライを奪う。(24-5)

これで後半もレッドハリケーンズペースで試合が進むかと思われたが、後半10分に自陣ゴール前のスクラムから安易なパスミスでNECにボールを奪われトライを許してしまう。(24-12)
これで息を吹き返したNECに後半14分にもモールでトライを奪われ24-19と5点差まで詰め寄られる。

しかし、今シーズンのレッドハリケーンズはここで大崩れをしない。キャプテン、⑤エラスマスの激しいタックルでチームを落ち着かせる。その後、落ち着きを取り戻したレッドハリケーンズは、ペレナラの判断のいい突破などでNEC陣へ攻め込む。すると後半27分、ハーフウェイ付近のドコモボールラインアウトからNECに一度はボールをスティールされるも、こぼれたボールをペレナラが拾い上げ40mを独走してトライを奪う。(31-17)

31分には、ソーンダースの突破からフォローに入っていたペレナラがボールをもらうと一気にラインブレイクしてこの日2本目となる『勝利』を決定づけるトライを決める。(38-19)

その後、両チーム得点は動かず38-19のダブルスコアでレッドハリケーンズが開幕から2連勝としてノーサイドとなった。後半は細かなミスやペナルティが多く次節に向けて数多くの修正点が見つかった試合となった。今後上位チームと戦う際はミスやペナルティを減らすことが最も重要であるため次節に向けてまた修正点を改善して臨みたい。

選手・コーチのコメント

ヨハン アッカーマン HC

応援して下さったファンの皆さま、NECの選手・スタッフの皆さま今日はありがとうございました。
第2節に勝利出来た事は素直に嬉しいです。結果はダブルスコアとなりましたが実際はそれほどの実力差はなかったと思います。試合を通して前半はいい形でスコアができリードできました。後半、風下となり厳しい展開は予想していましたが、小さな判断ミスから簡単にスコアを許してしまいました。しかし、選手が我慢強くプレーしてくれたおかげでなんとか勝利することができました。まだまだ課題は山積みでもっといい判断ができるような練習を重ねなければなりません。引き続き応援よろしくお願いします。

ローレンス エラスマス 選手

NECの皆さまにいい試合ができた事に感謝を示したいと思います。
試合内容としてはいらないミスが沢山ありましたが、今日の試合はラッキーなバウンドもありそれに対してチームのみんなが良いリアクションをできた事が勝利に繋がったと思います。次のリコー戦もとても楽しみにしております。応援に来てくださったファンの皆さま本当にありがとうございました。

西川 和眞 選手

ファンの皆様いつもレッドハリケーンズの応援ありがとうございます。
個人として、セットプレー(特にスクラム)と接点で負けない気持ちで挑みました。
スクラムでは、自分達の形で組めるように試合を通して細かく話し合いながら試合ができ、8人がまとまったいいスクラムを組む事ができました。また、接点の部分では相手の強いランナーに食い込まれる場面があったのが反省点です。
試合を通して、自分達のゲームプランがうまくできている時はいい流れでゲームを進める事ができました。ですが、自分達のペナルティが重なり、相手に流れを持っていかれる時間帯がありました。ペナルティの部分は自分達で修正出来る部分なので、次戦に向けて修正したいと思います。
コロナ禍で、会場へ来れた方、来れなかった方あると思いますが、ファンの皆様の思いがチームのパワーになってます。ファンの皆様と一緒に毎試合喜べるように、毎試合全力で、ひたむきに最後まで頑張ります!
引き続き応援よろしくお願いします。

小林 正旗 選手

いつもNTTドコモレッドハリケーンズへの熱い応援ありがとうございます。
開幕戦を良い形で勝利できたので、第二節のNEC戦も良い流れのまま2連勝を狙いにいきました。
キックを中心にエリアを取っていくという戦術を徹底し、相手の強みを出させない戦い方を試合を通して実行することができました。後半リードしている中、反則や軽いミスを相手に付け込まれて与えなくてもいいトライを取られてしまった所はこれからの課題点だと思っています。
まだシーズンは始まったばかりで試合も続いていきます。応援に制限がある中ではありますが、ぜひ会場に足を運んでいただきレッドハリケーンズへの熱い応援を引き続きよろしくお願いします!