試合レポート
試合結果・日程試合レポート
穏やかな秋晴れの中、トップリーグ再開を1週間前に控え、NECとのプラクティスマッチがドコモ大阪南港グラウンドにて行われた。前半はNECがまずペースをつかむ。ドコモはゴール前まで攻められ必死のディフェンスで守るが、7分にゴール前ラインアウトのこぼれ球をおさえられ、先制を許した。23分にはラインアウト起点の連続攻撃からトライを奪われる。さらに32分にもキックのカウンターを起点とした連続攻撃からトライを奪われ、0対17と苦しい展開となるが、前半終了間際の39分、相手のバックスライン攻撃を止めターンオーバー。(5)佐藤大→(8)セテファノ→(13)パエアとつなぎパエアがゴール前まで迫る。ラックとなったボールを佐藤大が持ち出しトライ。(10)茂木のゴールも決まり7対17で折り返した。
後半はドコモがペースをつかむ。3分、敵陣ゴール前ラインアウトモールから、(1)久富がサイドをつきラックを作る。さらにそこから(9)秦がボールを出し(20)箕内が前進。そのラックから早く出したボールが茂木→(22)中矢と渡り中矢はタックルを受けながらもパエアにパスを通しトライ。12対17とする。さらに15分には相手ハイパントのキャッチからカウンターアタック。秦→(24)大松とつなぎ大きくゲイン。パエア→(23)茂野とつなぎトライを決めた。ゴールも決まり19対17と逆転する。21分にトライ、ゴールを決められ19対24と逆転されるが、35分に敵陣ゴール前のNECのペナルティからタップキックを起点に連続攻撃。ラックから最後は(16)緑川が飛び込み同点のトライ。(15)佐藤善が落ち着いてゴールを決め26対24と再逆転に成功。その後NECの反撃を止め、終了間際のNECのペナルティからPGを選択。佐藤善がゴールを決め29対24で勝利した。