試合レポート
試合結果・日程
トップリーグ1stステージ NTTコミュニケーションズシャイニングアークス

レッドハリケーンズ大阪
17
試合終了
5 前半 21
12 後半 7
28

NTTコム
10月5日(土曜)12:00-
試合レポート

トップリーグ第5節はNTTコミュニケーションズとのNTTダービー。心配された雨も降らず、地元大阪での開催ということもあり、花園ラグビー場には多くのファンが詰めかけました。
前半10分、連続攻撃から突破されトライを許す。ドコモも攻めるが反則などで流れをつかめない状況が続く。27分には自陣ゴール前ラックサイドをつかれトライを奪われる。33分にもトライを奪われ、0対21と苦しい展開。反撃したいドコモは38分、相手ゴール前ラインアウトからモールを組み押し込む。(7)ブルソーがサイドを突きトライを決めた。5対21で前半を折り返した。
後半に入ってもなかなか波に乗れないドコモ。11分にはラインアウトから相手スクラムハーフに突破され独走トライを許し5対28。残り10分を切り、必死に攻めるドコモ。31分、相手ボールのターンオーバーから連続攻撃。ゴール前まで迫る。最後は(9)茂木のパスを受けた(11)パエアが相手タックルを受けながら右手を伸ばしトライを決める。さらに36分、自陣スクラムから(21)秦がプレッシャーを受けながら(22)宮里へパス。宮里からパスを受けた(15)才口がギャップを突きゲイン。オフロードパスを(12)金澤につなぎ(23)ムリアイナ→パエアと渡りパエアがライン際を走る。パエアが内側へキックしゴール前まで迫る。相手反則からムリアイナが速攻をしかけ、ラックから(8)箕内がサイドを突き左手を伸ばしトライ。宮里のゴールも決まり11点差に縮める。残り時間も少ないなか、もうワントライを取りに攻めるドコモであったが、トライを奪えずボーナスポイント無しの17対28でノーサイドとなった。
下沖 正博 ヘッドコーチ
前半からミスやペナルティーが多く、最後まで自分たちのリズムを作ることができなかった。
<strong>残り時間が少なくなってから、かなり良いラグビーをしていたと思うが何が変わったのか?</strong>
前半は、相手のプレシャーが強く自分たちのテンポでラグビーができなかった。残り時間が少なくなってから、フレッシュなメンバーが入りゲームのテンポが上がったが、相手のブレイクダウンでのプレッシャーが減ったことが大きな要因だと思う。
<strong>本日の試合の茂木選手と秦選手のプレーの評価は?印象は?</strong>
茂木選手は、フォワードをしっかりオーガナイズしようと努力していた。若干、バックスとのコミュニケーションはうまくいってなかったと思う。秦選手は、フレッシュな状態で試合の終盤のプレッシャーが減った中でのボールさばきという点では役割を果たしていた。
<strong>次節に向けて今後、改善したい点は?</strong>
自分たちのゲームプランを遂行するために、次節までの2週間でセットプレーを改善したい。
吉岡 宏樹 キャプテン
今日はしっかりと勝利したいと思っていたが、ミスが多く失点が多くなってしまった。だんだん良くなっていると思うので次節に向け、チーム一丸となって頑張りたい。
<strong>少しずつ良くなってきたとのことだが、具体的にどこが良くなったのか?</strong>
大きな改善はできていないが、セットプレーの精度は徐々に改善できていると思う。