試合レポート
試合結果・日程試合レポート
2019年7月19日(金)にトップリーグカップ2019プール戦の最終節、NTTコミュニケーションズシャイニングアークス戦が万博記念競技場(大阪)で行われた。前節の東芝ブレイブルーパス戦に敗戦し準決勝進出を逃したが、最終節はNTTダービーということもあり絶対に勝利したい一戦となった。
当日は、試合開始前から雨が降り始めコンディションの悪いなかキックオフされた。
キックオフ直後の前半3分、コミュニケーションズのオフサイドの反則からドコモはPGを選択しそのPGを(10)王子が冷静に沈め3-0と先制する。その後、前半16分にもドコモはコミュニケーションズの反則からPGを(10)王子が成功させ6-0とリードする。雨の中、果敢に展開ラグビーを試みるコミュニケーションズに対し、ドコモの前にでるディフェンスで相手のハンドリングエラーを誘いアタックを継続させない展開となる。しかし前半23分、ドコモ自陣深くのコミュニケーションズボールのラインアウトから、モールを押し込まれペナルティのアドバンテージがでたところで、(10)から逆サイドにキックパスされ(14)リリダムが相手選手と競り合うも溢れたボールをコミュニケーションズの(15)にインゴールで抑えられトライを奪われる。トライ後のゴールも成功され6-7と逆転される。
その後、自陣でのディフェンスが続くなか気持ちの入った低いタックルで相手に得点を許さず試合を折り返す。
後半の反撃に期待したいドコモであったが、この試合も前節同様にセットプレーでプレッシャーをかけられ徐々に厳しいゲーム展開となっていく。後半開始早々の3分には、ドコモの前に出るディフェンスの裏をつかれディフェンスラインの背後にチップキックを蹴られる。そのボールを後ろから走り込んだ(12)に拾われトライを許し6-14とリードをひろげられる。後半のドコモの得点チャンスは21分、敵陣に攻め込みコミュニケーションズのハイタックルの反則からPGを(10)王子が狙うもポスト右に逸れて得点する事ができない。それに対し、セットプレーで優位に立つコミュニケーションズは後半24分にスクラムを押し込みドコモディフェンスが下がったところに走りこまれ最後は(14)→(8)と繋がれトライを奪わる。その後もコミュニケーションズに3トライを奪われ最終スコア6-36でNTTコミュニケーションズシャイニングアークスに敗れた。
この試合でドコモのジャパンラグビートップリーグカップ2019の大会が終了した。プール戦5試合を戦いチームレベルの再確認と様々な課題が浮き彫りとなった。その課題に対して今後開催されるトップリーグのリーグ戦までに課題を修正しチームレベルを数段階上げていかなければいけない。
カップ戦全試合出場の 大椙選手
ファンの皆様。いつもレッドハリケーンズの応援ありがとうございます。
今日の試合は東芝戦と同様にセットプレーの勝負で勝敗がわかれてしまいました。来年のトップリーグ開幕までに時間はあるので、更に1人1人レベルアップしてグラウンドにかえってきたいとおもいますのでこれからも熱い応援宜しくお願いします。
カップ戦初出場の 井之上選手
いつもレッドハリケーンズへのご声援ありがとうございます。
また悪天候の中、多くの方に会場で応援していただきありがとうございます。残念ながら勝利をお届けすることはできませんでしたが、随所にドコモらしいプレーができたと思います。これでカップ戦は終了しましたが、来年のトップリーグに向けてより一層ハードワークして頑張りますので、引き続き応援のほどよろしくお願いします!