試合レポート

試合結果・日程

トップリーグカップ2019 プール戦 宗像サニックスブルース

レッドハリケーンズ大阪

レッドハリケーンズ大阪

33

試合終了

19 前半 5

14 後半 0

5

サニックス

サニックス

622日(土曜)12:00-

東近江布引運動公園陸上競技場

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試合レポート

【2019カップ戦第1節 VS サニックス】李選手 (2)

6月22日(土曜)、2019-2020シーズン最初の公式戦が滋賀県東近江市の布引運動公園陸上競技場で行われた。
この大会は2019年9月20日から開幕するワールドカップの関係で今回特別に設定され、トップリーグ16チームに加え、トップチャレンジの8チームが加わり、24チームが4つのプールに分けられて争われる。(注:トヨタ自動車が出場辞退となり、23チームに変更)

今シーズン初の公式戦で選手達は試合前から気合がみなぎっていた。キックオフ後、ドコモはサニックス陣地へ攻め続けるもなかなか得点する事ができない。そんな中、最初に得点が動いたのは前半9分、ドコモが敵陣22m内まで攻め込むも(9)秦(一)から(10)フィルヨーンに繋ぐボールをサニックス(8)にインターセプトされ80mを走り切られ先制トライを許す。ゴールは失敗となり0‐5となる。サニックスに先制点を許すもドコモもすぐに反撃にでる。前半14分、サニックスのペナルティから敵陣ゴール前5mのラインアウトを獲得。ラインアウトボールをしっかりキープし力強いモールを押し込み最後は、(2)吉田がゴールラインを超えて同点トライ。(10)フィルヨーンのゴールも成功し7‐5と逆転する。
次に得点が動いたのは、前半23分ドコモの連続攻撃から(10)フィルヨーンが相手の陣形をよく見てディフェンスラインの背後にグラバーキックを蹴りこみ、サニックスの選手がキック処理に手こずる所を(7)李がボールを拾い上げゴールラインを超えてトライ。(10)フィルヨーンのゴールも成功し14‐5と得点を重ねる。
次に得点したのもドコモ、前半34分連続攻撃から今季レッドハリケーンズに新加入の(11)ヤスミンの個人技で相手ディフェンスを一人で切り裂きインゴール左隅にトライ。(10)フィルヨーンのゴールは失敗となるも19‐5とする。前半は、暑さと今シーズン初の公式戦の緊張からかハンドリングエラーが多い展開となったが19‐5とリードして折り返す。

後半に入り、最初に得点したのもドコモ。後半7分、敵陣22m内のサニックスボールスクラムでペナルティを誘い(8)ハミルトンが速攻を仕掛けゴール前まで迫る。ラックボールを左へ展開し、(7)李が2人からタックルを受けるも弾き飛ばしそのままゴールラインを超えトライ。(10)フィルヨーンのゴールも成功し26‐5とする。後半22分、敵陣10m付近のラックボールを左へ展開し(11)ヤスミンがディフェンスラインの裏へ抜け出し(5)大椙へ繋ぎトライ。その後、得点は動かずノーサイドのホイッスルがなり試合が終了した。
次節は、今週末に九州に乗り込み九州電力キューデンヴォルテクスと対戦する。第1節の課題を修正し今週いいトレーニングを行い連勝できるように準備を進めたい。

選手・コーチのコメント

MOMに輝いた 秦(一)選手

いつもレッドハリケーンズのサポートありがとうございます!
また、非常に暑い中会場まで足をお運びいただきありがとうございました!
勝点5を獲得できたことは良かったですが、自分のミスからトライを許すなど課題が多く残る試合でした。次の試合に向けてしっかり修正していきます。今後とも応援よろしくお願いします!

2トライの活躍の 李選手

いつも応援ありがとうございます。まずは初戦を勝利することができ嬉しく思っています。しかし、試合内容は敵陣でのミスが目立ちみんなが納得した試合内容ではありませんでした。練習でやってきたことを公式戦で発揮する難しさを痛感しております。上位に上がるためにも練習から味方同士で激しく頑張っていきます。
引き続き応援よろしくお願いします。

何度もラインブレイクし勝利に貢献した ヤスミン選手

カップ戦の初戦に勝利出来て良かったです。チームメイトのサポートもあり自身もトライを取る事が出来ました。もし次の試合に出場できれば精一杯頑張ります。引き続き応援よろしくお願い致します。