試合レポート

試合結果・日程

入替戦 コカ・コーラレッドスパークス

NTTドコモ

NTTドコモ

33

試合終了

7 前半 17

26 後半 7

24

コカ・コーラ

コカ・コーラ

1223日(日曜)13:00-

キンチョウスタジアム

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試合レポート

勝利の瞬間

いよいよ運命の日を迎えた。昨年の1月20日、日野レッドドルフィンズに敗れた瞬間からこの日のために戦ってきた。地元大阪キンチョウスタジアムの観客席は共に戦う多くのファンの方で真っ赤に染まっている。トップリーグ再昇格への舞台は整った。

運命のホイッスルが鳴る。開始1分ドコモが自陣ゴール正面で反則を犯し、コーラにPGを与えてしまい先制点を許す。その後はコーラ陣内へ攻め込みチャンスは何度も訪れるが、決定打に欠けなかなか得点には至らない。
前半14分、コーラボールのラインアウトから展開され、コーラ11番がドコモ選手を跳ね除けトライを決める。[0-10]
選手たちに焦りは見られないが、どこか浮足だっているようにも感じられた。なんとか落ち着きを取り戻したいドコモは前半16分パエアのゲインからチャンスを作り、マーティーのキックパスを今季全試合出場の岡部がキャッチ。ゴール中央に初トライを決めた。[7-10]
圧倒的にドコモの攻撃の時間が多いものの、コーラが少ないチャンスをものにして得点を重ねる。前半38分、9番がゴール左にトライを決め、7-17となった。
後半に入ってもまだ気負いが感じられる選手たち。しかし後半10分コーラに故意の反則によるシンビン制度が適用された。数的優位の状況となり、徐々に落ち着きを取り戻していく。後半11分スクラムから連続で攻め、最後はキーパが押し込んでトライ。[14-17]
後半16分コーラのキックパスのボールが高野に入り、ゲイン。左端ゴール際のラックから最後はキーパが上から押し込んでトライを決め、初めてのリードを奪った。[21-17]このプレーで茂野が危険なタックルを受け、コーラに2枚目のイエローカードが与えられた。数的優位の状況が続き、突き放したいドコモは前半23分緑川がコーララインアウトボールを奪取し、チャンスを作る。その後ゴール付近のスクラムからの攻撃で、最後はマーティーが長い腕を伸ばしトライラインを超えた。[28-17]
3連続トライで勢いをつけたドコモだったが、シンビンが解けたコーラにトライを1本返され、4点差となる。[28-24]
後半33分、茂野のタックルでコーラのノックオンを誘う。自陣スクラムから展開、最後はチャンス作った茂野自らが左端にトライを決め、リードを9点に広げた。
ノーサイドまで残り5分、コーラの攻撃を我慢強く止める。最後はコーラのノックオンで試合終了!
見事、入替戦を制してトップリーグ再昇格を勝ち取った。もちろんトップリーグに戻ることがゴールではない。来季は勝利を積み重ね、トップリーグ上位をめざしていく。

選手・コーチのコメント

マイケルヘッドコーチ/茂野キャプテン  

~今日のゲームを振り返って~
マイケルHC:1年間、メンタルをどうやって維持するかというトレーニングを行ってきた。ラグビー選手にとってマインドをしっかりコントロールすることが大切。今日のゲームでは、マインドコントロールができなくなる時間帯もあったが、試合中に取り戻し、しっかりマネジメントしてスコアボードに反映させることができた。
今日は特にリザーブの選手たちがインパクトを与えてくれた。過去にパエア選手のような中心選手がいなくなった時、チーム全体がナーバスになる傾向にあったが、今日はパエア選手の替わりに出た高野への信頼があった。パエア選手が前半やってきたことがそのまま受け継がれて遂行してくれた。他の選手たちもやってほしいことをすべてやってくれた。

茂野キャプテン:前半固くなっていた。ゴール前に行ってもトライを取り切れないことが多くあって、フラストレーションがたまってしまいコントロールできなくなってしまった。ボールを持って空いているスペースを探しすぎたり、無駄なパスをしたり、自分たちに変なプレッシャーを抱えているところがあったので、ボールを持って回りにいなかったらシンプルに前に出ようと伝えました。後半からは頭の中をクリアにして、コーラさんに対してやるべきことができ、勝ちにつながった。前に出てテンポよくボールを出せたら、自分たちの強みを活かすことができた。

~今日の試合に勝った感想は?~
茂野キャプテン:昨年、入替戦を味わって1年間待っていた瞬間を迎えられて素直にうれしいです。また、ワールドカップが開催されるときにトップリーグに戻れていることが本当によかった。