試合レポート

試合結果・日程

オープン戦 栗田工業ウォーターガッシュ

NTTドコモレッドハリケーンズ大阪

NTTドコモレッドハリケーンズ大阪

42

試合終了

21 前半 7

21 後半 0

7

栗田

栗田

71日(土曜)17:00-

ドコモ大阪南港グラウンド

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試合レポート

【オープン戦第2節 vs 栗田】久内選手

梅雨時期の、雨の晴れ間特有のあぶらっこい陽射しが照り付ける7月1日、レッドハリケーンズの本拠地である南港で栗田工業ウォーターガッシュとの試合が開催された。
前回のコミュニケーションズ戦では、前半の好調が続かず大きく差を付けられ敗北してしまった。その中でも、見えた課題「意思疎通」をしっかりと修正し挑んだゲームである。
ただ、昨シーズンも春先に試合をして頂いた栗田工業。その際も自身のミスにより大きな点差を付けての勝利はできなかったという苦い思いでもあった。
前半開始早々、嫌な予感が的中した。タックルボールをジャッカルされ、そのままインゴールまで持ち込まれ先制点を許してしまう。流れが相手チームに行ってしまうかと思われたが、レッドハリケーンズも前半20分ゴール前ラインアウトからモールでトライと力の差を見せつけた。その後は危なげなく試合を進め、前半は合計3本のトライを獲得し21-7で折り返した。
ハーフタイム、ダヴィーコーチは納得のいかない表情を浮かべていた。
後半、開始早々ウイングの茂野が切り裂くようなトライを見せると、12分、17分と続けてトライを獲得。前半からヴィサー選手によるコンバージョンキックも全て成功。終わってみれば42-7で勝利した。
結果は勝利を得たが、相手を抑えきれなかった点と反則が目立った点が課題として残った。
オープン戦は本試合をもって終了となる。7月12日から北海道北見でサマーキャンプを実施。クボタスピアーズ、コカ・コーラレッドスパークス、リコーブラックラムズとの三連戦を得て、開幕戦を迎えることとなる。このサマーキャンプの結果が重要な意味を持つことなど言うまでもない。しっかりと勝利し、良い状態で開幕戦を迎えられるよう、レッドハリケーンズは「万全な準備」をしていく。

選手・コーチのコメント

先発出場 久内選手

■試合を終えて
入団して初のスタートメンバーとして出場しましたが、なかなかボールに絡めず、持ち味のスピードとステップを生かすことができませんでした。しかし、ディフェンスのオーガナイズとキックチェイスは手ごたえを感じました。

■ファンのみなさまへ
夏合宿で課題を修正して、トップリーグ開幕スターティングメンバー入り、そして勝利を目指して全力で頑張ります!