試合レポート
試合結果・日程試合レポート
勝っても負けてあと2試合。今12節を勝利で進めば順位決定戦に回る可能性が非常に高まるが、敗北すれば入替戦濃厚となるとても大切な一戦となってしまった。
選手もコーチも何とも言えない緊張感のなか試合がスタートした。この一週間、前節のトヨタ戦で得たブレイクダウンでの粘り強さや、サインプレーの精度をさらに磨き、スタートダッシュを決めるためワークレート向上にも努めた結果、前半12分のフィルヨーン⇒パエアのコンビでのトライ獲得を皮切りに、19分・23分・32分・35分と立て続けにトライを獲得し、前半終わってみれば1本のトライを許すもスコアにして33-7と大幅リードで前半を折り返した。
流れは非常にいい。ハーフタイムもコーチ陣からは多くの指示は飛ばなかった。選手もただ一点だけを見据え、やることは理解している様子だった。
迎えた後半。流れは変わらない。6分にヴィンピーが力でボールを運び追加のトライを獲得。このまま大きくひらいた点差のまま終わるかと思われたが、豊田自動織機も負けられない思いは同じだった。24分・29分とドコモに油断が生じたのかどちらもキックパスが決まってしまい、トライを許す。この猛追の流れは、ドコモが一番苦手とする形だったため、多少選手はあわてたがそこでノーサイドの笛が鳴り、結果38-19と3トライ差以上の差をつけて勝ち点「5」を獲得し勝利を手にした。
次節、最終戦NECとの戦いが待っている。敗北すれば入替戦のリーグに回る可能性が高い。ただし、勝利すれば入替戦に回らず、創部初の好成績(最高で9位)を目指せる可能性も出てくる。
いずれにしても、次のNEC戦は3トライ以上の差をつけて勝利したいところである。
久内選手 今季初スタメン
本日はご声援ありがとうございました。
初めてのスタメンのということもあり、キックオフ前にはかなり緊張しましたが、前半からドコモのいいアタックが続き、自分もプレーを楽しむ余裕ができました。ただ、ボールタッチが少なく、自分の持ち味を生かしたプレーはできませんでした。素早い判断と味方とのコミュニケーションをより徹底して、自分の得意な形でボールをもらえる回数をもっと増やしていく必要があると感じました。
また、後半では自分自身いくつかのハンドリングエラーと判断ミスがあり、連続失点の一因を作ってしまいました。必ず克服してチーム全員で残りの数試合必ず全勝できるように「One Team」で頑張りたいと思っています。
次節がトップリーグ最終節となりますが、引き続き熱い応援よろしくお願いします!