試合レポート

試合結果・日程

トップリーグ 宗像サニックスブルース

レッドハリケーンズ大阪

レッドハリケーンズ大阪

29

試合終了

17 前半 7

12 後半 12

19

サニックス

サニックス

99日(土曜)16:30-

京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場

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試合レポート

【TL第4節 vs サニックス】MOM

2017年9月9日。チームからすると2戦ぶりの関西での試合。いやがおうにも気合が入る。また、地元開催ということもあり、ファンたちの熱気もすごかった。
選手たちも「必勝」というプレッシャーの中、鹿児島での勝利をしっかりと定着させ1週間準備をして迎えた一戦である。
対戦相手は、二年前敗北とともにトップリーグ在籍の権利を手中に収めた宗像サニックスブルース。ここで雪辱を果たすと選手たちは燃えていた。
開始早々、いまだに嫌なイメージが払拭できていないのか、サニックスお得意のグラウンドを大きく使いボールを右に左に展開しトライを許してしまう。しかし、コンタクトゾーンではドコモが優勢に見えた。その後もゴール前まで攻め込まれ、あと一歩でトライを取られてしまうと思ったその時、パエアのインターセプトが炸裂。なんと100mを走り切りトライ。その後も相手のディフェンスラインが崩れたところを上手く藏田がルーズボールを処理してトライに繋げるなど前半は2本のトライをを獲得した。ハーフタイム直前。ここでフィルヨーンが衝撃の50mドロップゴールを決めた。会場がざわめく。見ているこちらも鳥肌が立った。
完全に流れを支配し、折り返した後半。フィルヨーンのハイパントにリリダムがプレッシャーをかけたこともあり、相手がボールをファンブル。それを井之上が拾い上げゴール前まで前進。最後は藏田が抑え込んだ。
その後サニックス・ドコモ共に一本ずつのトライを決め、試合は終盤。サニックスも一矢報いるかのように、大外からきれいなバックスライン攻撃でドコモのディフェンスは追いつかずノーサイドぎりぎりにトライを決めたが、及ばず。最終スコアは29-19と二年前の借りを返すことができた。
ようやく勝つことが定着してきたレッドハリケーンズ。しかしこの2戦はカンファレンスが異なるため、直接の順位アップとはならない。次節近鉄ライナーズとの試合が行われる。ここで勝利を収めれば、カンファレンス内での順位アップに期待ができる。
更に勝ち星を重ね、目標のベスト8以上に入れるよう突き進む。

選手・コーチのコメント

初MOM獲得 藏田選手

今節においては、試合の入りの部分で相手に攻め込まれかつ先制点を許してしまいましたが、「チーム全体がハードワークし試合の流れを変える事が出来たこと」これが収穫だったと感じています。
個人的にもトップリーグ初トライを含む2つのトライを挙げることができ、MOM(Man of the Match)もいただけたこと、非常にうれしく思っており、最高の試合となりました。
次節の近鉄ライナーズ戦も私自身の得意とするハイボールの空中戦に磨きをかけ、もちろん勝利をめざしハードワークしたいと思っています。引続きの熱い応援よろしくお願いします!