試合レポート

試合結果・日程

トップリーグ コカ・コーラレッドスパークス

NTTドコモ

NTTドコモ

28

試合終了

21 前半 10

7 後半 14

24

コカ・コーラ

コカ・コーラ

92日(土曜)18:00-

鴨池陸上競技場

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試合レポート

【TL第3節 vs コーラ】牛原選手

「なにが重要か?」
開幕戦・第二節と良い試合展開を演出するも、勝利をつかみ取れない試合が続いていた。選手の中でも、好ゲームを続けることが本来の目的ではなく、「勝利」をものにすることこそが、躍進に繋がる第一歩だと感じていた。迎える第三節。カンファレンスは異なるものの、お互い勝ち星がなく苦しいシーズンを送るコカコーラレッドスパークスとの戦いである。両者共に連敗の悪い流れを断ち切ろうと、強い思いがぶつかるゲームとなった。
試合開始のホイッスル。もちろん両者共にコンタクトゾーンやセットプレーは譲らない。しかし、ドコモが若干優位に試合を進めているようにも見えた前半6分、ラインアウトから井之上がハイパント。ソンミンが空中戦を制し、大きく外側にボールを回すと藏田がラインブレイクし佐藤(善)がトライ。フィルヨーンのゴールも成功し、良い形で流れをつかんだ。すぐさまコーラもPGを獲得し点差を縮めるが、流れはドコモ。再度17分に粘り強いゴール前アタックから、今シーズン初スタメンのイオンギがボールを持ちこみトライを追加する。しかしコーラも追いかける。21分ラインアウトからコーラにフェーズを重ねられ、外側の人数が減ってしまいトライを許す。しばらくスコアが停滞するなか、流れを動かしたのはドコモだった。27分藏田の力あるランニングからラインブレイク、ハイタックルのアドバンテージを生かし佐藤(善)が大きく外側にキックパス。小林がうまく反応・処理を行いトライに繋げた。終了間際コーラにペナルティゴールを狙われてしまうも、得点に繋がらず、流れはドコモのまま前半を終えた。
スコアは21-10とまずまずのリード。流れも悪くない。このまま後半も突き進み、初勝利をものにする。そんな選手の意気込みがローカールームが漂には漂っていた。
そして、運命の後半。前半の流れを引き継いで、よいスタートを切れると誰もが思っていたが、やはりそこまで甘くない。コーラもしっかりと前半の修正と分析をし、後半に臨んでいた。開始8分、ラックにディフェンスが集中していまい、外側が手薄に。そこを見逃さずコーラが責め立て後半一つ目のトライを獲得。そして、コーラの想いがドコモを上回ったようにも見えた後半12分。相手FWが力で突破したボールをハーフが素早く持ちだしトライに繋げ、21-24と逆転を許してしまう。ドコモに焦りの色が見え始めた。途中ペナルティからゴールを狙うも得点につなげられず、開幕・二節と似たような嫌な流れがフィールドから出ていた。しかし、選手の考える「重要なもの」それは勝利に違いなかった。後半33分、パエアがギアを一つ上げ、フィルヨーン⇒井之上とパスをつなぎ、最後は自らパスを受け値千金のトライ。ゴールも決まり28-24と再逆転に成功した。ここで試合終了のホーンが鳴り響くも、コーラの規律ある猛攻は止まらない。プレーが切れればそこで試合終了となるラストワンプレーからのすさまじい攻撃をドコモも最後の力を振り絞り守り続ける。お互い譲らない試合も最後はドコモのプレッシャーでコーラがボールを落としノックオン。ラストワンプレーの軍配はドコモにあがった。最終スコアは28-24。
フィールドの選手が崩れ落ちた。これまでの道のりは決して楽なものではなく、自分・チーム内・周囲の目との戦いもあった。とにかく一勝したことで、張り詰めたプレッシャーから解放されたようにも見えた。
この勝利の流れから外れることなく、次節第4節の宗像サニックスブルース戦も勝利を重ねたい。

選手・コーチのコメント

九州出身 牛原選手

いつもレッドハリケーンズを応援していただきありがとうございます。
まずは、今シーズン初勝利することができ、ファンのみなさまの応援を力にできたこと、とても嬉しく感じています。
今回の試合に臨むに当たり「Next Action」をテーマに、どれだけ次の動作へ素早く移せるかを意識して1週間準備をしてきました。結果80分間相手より早く次のプレーに参加することで、常に数的優位に立ち、有利にゲームを進めることができたことが最後の逆転トライにつながったと感じています。しかし、後半出だしの部分で連続トライを許してしまったところなど、ディフェンス面での課題も多く出たので、次節に向けしっかり修正し準備したいと思います。
私個人としては、狙い通りセットプレーで相手にプレッシャーをかけ続けることができました。次節以降もセットプレー(スクラム・ラインアウト)には注目してください!
今回の試合で、シーズン開幕して3試合が終了しました。ようやく応援いただく皆様に勝利をお届けできたことに加え、遠方地にも関わらず足を運んでいただける皆様の応援がとても力強く背中を押してくれることを実感しています。みなさまの応援を力にかえて、一歩も引くことなく勝利を届けていきたいと思いますので、引続きの「熱い」「熱い」「熱い」応援をよろしくお願いします!