試合レポート
試合結果・日程試合レポート
今いったい自分たちのレベルはどれほどなのか?春先から取り組んできているトレーニングは発揮されているのか?トップウエストAリーグ第2節までは、大きなスコア差をつけての勝利が多く、走り抜けてきたドコモに対し、2016年9月24日東芝ブレイブルーパスとのプラクティスマッチという大きなチャンスが訪れた。
選手もコーチもスタッフも、チーム全体が「今後の明暗を分ける試合」と意識し臨んだ一戦である。
天候も悪く、かなり荒れ試合となることが予想されたが、序盤試合の流れを手にしたのはドコモであった。
前半3分敵陣22m付近ラインアウトモールよりヴィンピー選手が持ち出しトライをとった。安定したFWのセットプレーから獲得した理想通りのトライであった。
これで相手も火が付き、前半7分に同じプレーでトライを許してしまう。しかし、いつものチームとはここからが違った。
15分ほど動きがなかったが、空気を破ったのはドコモだった。前半30分ファーストトライ同様、ラインアウトモールから川田選手が抜け出しトライ。そして、ボールや試合の動きから集中を途切らすことなく、前半最後にターンオーバーから高野選手がドリブルでゴール前まで陣地を獲得し、平瀬選手がトライ。前半は21-5といい流れで折り返す。
続く後半も、きっちりとディフェンスから入り精度の高いプレーとセットプレーを中心とした安定感あるプレーを続け、終わってみれば35-19と東芝に対し初勝利を手にした。
自分たちの力も把握でき、自信にもつながる一戦となった。
次回2016年10月1日に万博記念公園で行われるユニチカとの戦いも気を緩めることなく、自信を持って戦っていく。
ゲームキャプテン 泉 敬
■今日の試合はどうだったか
ドコモとして今日の試合は今後につながる大事な試合だと意識して臨みました。まず、勝利できたことが何よりもよかったと思います。しかし、細かいミスもあり、修正すべき点が多く見つかりました。トップリーグに再昇格し上位を狙うチームへと進化するため勝利に満足せず、日々ハードワークしていきたいと思っています。
■ファンのみなさまへ
今後もたくさんのファンに愛されるよう、喜んでいただけるような試合をしていきたいと思っています。
本日は雨の中、応援ありがとうございました。