試合レポート
試合結果・日程試合レポート
2016年8月20日(土)16:00~プラクティスマッチが開かれた。対戦相手は、今シーズン同リーグで戦うこととなる大阪府警察であり、夏合宿では試合を見送ったためオープン戦で見つかった課題を夏合宿で修正できているかをチェックするため「圧倒」して勝利しなければならない試合であった。
試合開始から、両者気迫のあるプレーで激しいコンタクトを繰り広げる中、前半8分ドコモが敵陣22メートル付近まで攻め込み、ラックからボールを展開し茂野選手がファーストトライを決めた。ここから大阪府警察にも火が付き、前半20分までは膠着状態が続いていたが、22分敵陣5mまでフェーズを重ね最後はラックからリリダム選手が持ちだしてトライを決めた。ここからドコモは良いテンポで試合を運ぶことができ、前半は27分、31分、37分、40分と合計6本のトライを挙げた。
いい形で前半を折り返したドコモの勢いは止まることなく、後半が始まり1分、今年8月にスーパーラグビーキングスから合流した新加入選手「ユルゲン・ヴィサー」選手が切り裂くような突破を見せ、同じく新加入選手の藏田選手に繋ぎトライを決めた。その後後半5分、ヴィサー選手自身もトライを挙げた。
そのままの勢いを止めることなく、後半も15分、37分、40分にトライを重ね、合計11本、点数にして73-0のワンサイドで勝利を収めることができた。
夏合宿試合を見送り新ヘッドコーチの下、昨シーズン並びに春のオープン戦での課題を修正しながら前進してきた象徴ともなる試合となった。
この勢いをそのままに、来る9月10日(土)初戦までレッドハリケーンズは突き進む。
藏田 知浩 選手
■ 試合内容について
今回の試合では、夏合宿等で取り組んできたディフェンスにおいて強い守りを貫くことができ、結果無失点に抑えられたことが何よりの成果だと感じました。しかし、後半途中に自分たちの規律が守ることができず、苦しい展開になってしまった部分もあったので、新たな課題を修正しながらシーズン初戦に備えたいと思います。
■ ファンに向けて一言
一年目から試合に出て活躍できるよう日々精進していきたいと思いますので、是非応援よろしくお願いします。
朴 淳彩 選手
■ 試合内容について
今まで練習してきた通りのプレイができたと感じています。特に、得点のチャンスでミスすることなくしっかりと決めることができたことは、チームにとって大きな前進だと思いました。しかし、まだ足りない部分もあるため、引き続きダヴィヘッドコーチのもと強度の高い練習を続けていくことによって、チームはさらに強くなり、選手たちも自信をもって成長していくと感じました。
■ ファンに向けて一言
いつもドコモレッドハリケーンズを応援いただき、ありがとうございます。今チームの目標は「トップリーグ昇格」以外ありません。そのため、毎日練習に「ALLOUT」しているところです。必ずや結果を出しますので、今シーズンも応援よろしくお願いします。