地域住民が夢と希望を持てるチームづくりと活動を期待しています!

レッドハリケーンズの本拠地、大阪府大阪市住之江区。地域に根ざした活動を通じて、チームと選手がこれまでもたらしてきたもの、そして期待する事とは。区を代表して、住之江区長・副区長のお二人に、レッドハリケーンズに対する思いや地域のビジョンを語っていただきました。

「健康」をキーワードにした地域活性化のために

区長 西原 昇氏

区長:2017年、3回目の「ファミフェス」を開催しました。この「ファミフェス」は「区民の健康」をテーマに、体を動かす楽しさやそこから得られる健康について、地域住民の皆さんに考えていただけるきっかけづくりを目的としたイベントです。

副区長:住之江区は緑豊かなエリアで、健康的な生活を送ることができる環境が整っています。「ファミフェス」のテーマである「健康」を突き詰めていく過程で、区内にはいくつもの立派なスポーツチームが存在することと、その重要性に気付きました。スポーツチームの一つであるレッドハリケーンズにご協力をお願いしたところ、快諾いただき、イベントをさらに充実させ、盛り上げることができました。
自分たちの街に日本を代表するラグビーチームがあり、その選手たちと身近に接して交流ができることは、子どもたちにとって夢のような体験でしょう。少子化が進む現在ですが、今、住之江区に住んでいる人にも、住之江区を訪れてくれる人にも、レッドハリケーンズのホームグラウンドである南港は、子どもたちの夢を育めるエリアであると訴求できます。

区長:一方で、現代は高齢化社会とも言われています。健康寿命を伸ばし、お年寄りがいつまでも元気に過ごせるような仕組みづくりにおいて、スポーツの促進は健康で元気な高齢者の増加につながります。
しかしいくら頑張っても行政からの働きかけだけでは、こうした地域イベントの参加者はなかなか増えないのが現状です。そこで、区民に身近な存在でネームバリューもある、スポーツチームやその選手たちから働きかけていただくことで、運動に主体的な動機を持てない方々の参加意欲が高まることを期待しています。そのためには、レッドハリケーンズには今後も積極的なご支援をいただきたいです。

頑張る姿を通して地域住民に夢を見せられる存在に

副区長 安藤友昭氏

区長:「ファミフェス」に完成形はないと思っています。というのも、イベントの成功も重要ですが、その当日だけではなく、それまでの過程やその後の流れを重要視しているからです。
地域の人たちが地域を盛り上げようと一丸となり、そこにレッドハリケーンズが関わることでさらに大きく住民の輪を広げていっています。
区内にスポーツチームとグラウンドがあるにも関わらず、チームの存在を知らない方は少なくありませんでしたが、イベントへの参加を通じて「こんな素晴らしいチームがあるなら一緒に何かできるのでは」と気付いた方も多くいます。そんな気づきが住之江区の活性化やスポーツ振興にもつながっていきます。そしてこのようなつながりを育てていくことが、区を挙げてチームを応援する土壌づくりにもなると思っています。

副区長:他にも、南港地域をウェルネスタウンにしようと区が大学と連携する取り組みにもレッドハリケーンズに参画いただき、グラウンドでフェスティバルを開催していただくなど、様々な取り組み・イベントにチームや選手が参加してくれています。子どもたちが幼いうちは、ラグビーに対して漠然とした印象しかなくても、目の当たりにする大きな選手の姿やイベントで体感したことは心に刻まれ、記憶に残ります。彼らが成長していく中で、チームがある住之江区に対する愛着が芽生えたり、彼ら自身が本格的にラグビーを始めたり、観戦に足を運んだりすることでラグビーへの造詣も深めてくれるのではないかと感じています。

区長:多感な子どもの時期にいかに「本物」と出会えるかということは重要だと思っています。昔は町のいたるところに本物の大人たちがいました。町工場や商店街などにいる身近な大人たちが色々なことを教えてくれましたが、最近はそういった機会もめっきり減りました。
頑張っている選手と子どもたちがコミュニケーションを持つ機会は、そんな時代だからこそより重要になっているのかもしれません。スポーツチームや選手たちと出会い、その姿から多くのことを感じ取ってくれることを期待しています。

今後は区とチームがともに発展していける関係に

区長:今の子どもたちは架空の世界にいる時間が非常に長く、社会に出て活躍している人たちと出会うチャンスがあまりありません。ですから、スポーツ界の頂点にいる人がグラウンドに立てるようになるまで、どれほどの努力をしてその地位を得たのか、彼らと直に触れ合う中で感じ取る機会を持つことは非常に大事です。華麗な表舞台の裏には想像を絶する努力があり、どんな大きな壁にぶつかっても自分を信じることで乗り越えることができるんだということを子供たちには感じてもらいたい。だから子どもたちに勇気と希望を与えるメッセンジャーとしてもチームの存在は貴重だと感じています。

副区長:2019年に日本でラグビーワールドカップが開催されますが、レッドハリケーンズの選手が日本代表として出場し、世界を相手に戦う姿を通じて勇気を与えてくれることを期待しています。その頃にはレッドハリケーンズの選手は我々区民にとってもっと身近な存在になっているでしょうから、応援にはいっそう力が入るでしょうね。

区長:これからも、区とチームの双方にメリットのある連携を進めていければと思います。連携を長く継続して地域発展に導いていくためには、チームと住之江区の相互に利益がなければなりません。その先に生まれる互いの認知度を確立し、双方のブランド力向上を目指して活動していきたいですね。

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